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分離型トランスミッターとLEDライト搭載、ワイヤレスでも使える薄型ストロボ「FlashQ X20」

銀一は、ソニーのTTL調光 (P-TTL調光 / ADI調光) に対応したLightPix Labs (ライトピックスラボ) のクリップオンストロボ「FlashQ X20」を2021年7月9日に発売した。希望小売価格は22,000円 (税込)。

<2022.4.26> 富士フイルム用が2022年4月22日発売。

FlashQ X20(フラッシュQ X20)

 

トランスミッター部は本体から取り外しが可能で、ワイヤレスのオフカメラストロボとしても使用できる。伝送距離は10m。

FlashQ X20(フラッシュQ X20)

FlashQ X20(フラッシュQ X20)

■コンパクトなボディ

高さ10.1×幅5.9×奥行き3cm (トランスミッター部を含む)、重量120g (電池を除く) のコンパクトなボディ背面に、液晶ディスプレイを装備。

FlashQ X20(フラッシュQ X20)

 

ヘッド部分は、上方向に0°から45°/ 60°/ 75°/ 90°まで5段階のバウンスが可能。

FlashQ X20(フラッシュQ X20)

 

付属の6色カラージェルフィルターを発光部の前面に挿し込むことで、フラッシュ光を好みの色に変えることができる。

FlashQ X20(フラッシュQ X20)

■電源

本体には、単3形アルカリ乾電池または単3形ニッケル水素充電池を2本使用する。トランスミッター部「FlashQ TTLトランスミッター」はリチウムイオン電池を内蔵しており、ニッケル水素充電池使用時には、本体とトランスミッターを同時にUSB充電が可能となる。

FlashQ X20(フラッシュQ X20)

■リサイクルタイムは最速4秒

最大ガイドナンバーは20 (ISO100時) で、焦点距離32mm (35mm判換算) レンズの画角範囲をカバーする。フラッシュ発光量は7段階の調整が可能で、発光回数は新品ニッケル水素充電池使用時で100回を実現。リサイクルタイムは、ニッケル水素充電池使用時4秒、単3形アルカリ乾電池使用時5秒となっている。

■LEDライト内蔵

最大照度60lux/mのLEDライトを搭載し、モデリングモード、動画モードなど多彩な発光方法を実現する。LEDライトの持続時間は最大出力で約1時間 (ニッケル水素充電池使用時)。色温度はモデリングライト時5500K、動画ライト時3000~5500K (±300K)。

FlashQ X20(フラッシュQ X20)

LightPix Labs FlashQ X20 主な仕様

サイズ H10.1×W5.9×D3cm (FlashQ TTLトランスミッターを含む)
重量 120g (電池を除く)
ガイドナンバー 20 (ISO100)
照射角 焦点距離 32mm (35mm判換算) レンズの画角範囲をカバー
発光量 1/64~1/1 (7段階手動コントロール)
色温度 5600K±200K
発光回数 100回 (新品ニッケル水素充電池使用時)
LEDライト照度 最大60lux/m
LEDライト持続時間 約1時間 (LED最大出力、ニッケル水素充電池使用時)
LEDライト色温度 モデリングライト 5500K、動画ライト 3000~5500K±300K
CRI 90
周波数帯 2.4GHz
伝送距離 10m
リサイクルタイム ニッケル水素充電池使用時 4秒、単3形アルカリ乾電池使用時 5秒
付属品 フラッシュQトランスミッター (T2モデル、リチウムイオン電池内蔵)、トランスミッターホットシュー保護キャップ、カラージェルフィルターパック (6色)、USB充電ケーブル (USB – microUSB ×2)、保護ポーチ