ニコンの統合ソフト「NX Studio」とユーティリティソフトが「Z fc」に対応

ニコンが、閲覧・現像・編集ソフト「NX Studio」とユーティリティソフト「Picture Control Utility 2」「Wireless Transmitter Utility」「Webcam Utility」の最新版を2021年7月15日に公開した。ミラーレスカメラ「Z fc」への対応などが盛り込まれている。

変更内容は以下のとおり。

NX Studio Ver.1.0.1

「Z fc」に対応。
ロシア語に対応。
「Wireless Transmitter Utility」との連携で、撮影した画像を直ちに表示することが可能。
一度トリミングを行った後に再度トリミング調整する際、前回の設定がリセットされないように変更。
トーンカーブに置いたアンカーポイントをDeleteキーで削除できるように変更。
お気に入りの登録数の上限を300に変更。
アルバムの登録数の上限を100に変更。
[すべての調整をコピー] [すべての調整を保存] [すべての調整を登録] で、回転情報が反映されないように変更。
[トリミングツール] がオフの時、トリミング枠の選択プルダウンメニュー、縦横比切替ボタン、縦横比率入力エディットボックス、[トリミンググリッドの表示] のチェックボックスが無効になるように変更。
大量の画像の [書き出す] ができない現象を改善。
トリミング後、カラーコントロールポイントを置くと位置がずれる場合がある現象を修正。
トーンカーブの傾き −45°が画像に反映されない現象を修正。
回転した画像でレタッチブラシの位置がずれる現象を修正。
ラベル設定後、画像調整を行い別の画像を選択して保存するとラベルが消える場合がある現象を修正。
以下のいずれかの操作を行った後に、追加で画像調整を行い保存すると、追加で行った画像調整がリセットされる現象を修正。
1. [すべての調整をコピー] でコピーされた調整を [調整を貼り付け] で適用
2. [すべての調整を保存] で保存された調整を [調整を読み込み] で適用
3. [すべての調整を登録] で登録された調整を適用
「D6」で取得した位置情報のログファイルが読み込めない現象を修正。