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物撮り特化型のLEDライト「LiTy」発売 撮影物の色味を現物に限りなく近く表現

株式会社Luciは、フォトライト「LiTy(リティ)」の販売を、2021年7月26日より自社のECサイトで開始した。

テーブルの天板に取り付けるタイプのLEDライトで、3段階の調光機能と、オプション品による「光質の変更」によって、物撮り撮影をサポートする。

「PR誌でちょっとだけ載せたい、アイテムのカラーバリエーションを訴求したいなど、社内での撮影が必要なときにパパっと撮影できる、便利なフォトライト」だと広報担当者は勧める。

もともとLiTyは、ネイリストが施術後の作品を美しく、写真や動画に残すために開発されたという。

ネイリストやネイルサロンは、プロモーションツールとしてSNSを活用するのが一般的となってきたが、それらで配信する写真は顧客の興味を引くための重要なコンテンツである。ただ、ネイルはツヤやデザインによって撮影が難しく、作品の良さを写しきれていないものも多い。

そこで、なるべく簡便なかたちで、ネイリストの悩みを解決するためにLiTyは開発されたのだ。製品監修にプロネイリストも迎え、現場の声も取り入れている。

太陽光と同等の色再現力を持つD50光源のLEDを搭載し、撮影物の色味を現物に限りなく近く表現できるという。

また、LED光源特有の「ドット感」を設計デザインで回避。映り込みの光までも美しく見えるように気を払った。

ヘッドの向きは 水平方向に180°、垂直方向に85° 可変できる。

また、オプション品にある「光拡散デイフューザー」などを用いることで、より狙い通りの光を演出できる。

開発・販売元の株式会社Luciは、建築・インテリア業界で使われる間接照明を手掛けるメーカー。数々のホテルやショップ、温浴施設・サウナといった施設での導入実績を誇る。

LiTyはオプション品などがセットになって43,835円(税込)。物撮りはもちろん、手元を写す動画撮影など、応用できる範囲は広そうだ。ネットショップなどを営む人にも嬉しい製品ではないだろうか。