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定評のある大口径標準ズームが第2世代に進化! タムロンが「28-75mm F/2.8 Di III VXD G2」を開発発表

タムロンは、フルサイズ対応の大口径標準ズームレンズ「28-75mm F/2.8 Di III VXD G2」(Model A063) の開発を2021年8月5日に発表した。ソニーEマウント用で、2021年内の発売が予定されており、価格は未定となっている。

<2021.8.24> 続報が公開された。

28-75mm F/2.8 Di III VXD G2

■定評ある大口径標準ズームの光学系を刷新

「28-75mm F/2.8 Di III VXD G2」は、「28-75mm F/2.8 Di III RXD」(Model A036) の後継モデル。2018年のCAPAレンズ大賞を受賞した前モデルのコンパクトなサイズ感を維持しながら、設計をゼロから見直して光学系を刷新した、第2世代の標準ズームレンズだ。新たな常用レンズとして、高画素化が進む最新のデジタルカメラに対応する性能と、クラス最高レベルの高画質を備える。フィルター径は、タムロンEマウント用レンズ共通のφ67mmとなっている。

AF駆動には、リニアモーターフォーカス機構VXD (Voice-coil eXtreme-torque Drive) を新たに採用して、AFの高速化と高精度化の向上を図った。最短撮影距離は広角端で0.18m、最大撮影倍率1:2.7を実現する。また新デザインを採用し、操作性や質感も向上しているとのこと。なお、仕様や外観、性能などは変更される場合がある。

■新開発のソフトウェア「TAMRON Lens Utility」に対応

独自開発の専用ソフトウェア「TAMRON Lens Utility」に対応しており、フォーカスセットボタンのカスタマイズ、フォーカスリングのカスタマイズ、ファームウェアのアップデートが可能となる。