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コンパクトな大口径F1.4標準レンズ「TTArtisan 50mm f/1.4 ASPH」ミラーレス用が3万円台で発売

焦点工房は、銘匠光学の大口径標準レンズ「TTArtisan 50mm f/1.4 ASPH」を2021年8月19日に発売する。フルサイズミラーレスカメラ用のマニュアルフォーカスレンズで、マウントはキヤノンRF、ソニーE、ニコンZ、Lマウントの4種をラインナップする。カラーはブラックのみ。希望小売価格は36,300円 (税込)。

TTArtisan 50mm f/1.4 ASPH

 

これまで、「TTArtisan 50mm f/1.4 ASPH」のライカMマウント (2020年10月20日発売) にマウントアダプターを装着してミラーレスカメラに対応していたが、レンズ単体で使用できるようになったことで、カメラボディとのバランスが向上。取り扱いも楽になった。基本的な光学系はライカMマウントと変わっていないが、最短撮影距離が0.7mから0.5mに短くなっている。

TTArtisan 50mm f/1.4 ASPH

■光学性能

EDレンズ1枚、非球面レンズ1枚、高屈折低分散レンズ8枚を採用した8群10枚構成で、高い解像度を実現する。絞り羽根は12枚で、最小絞りはF16となっている。

■小型軽量

大きさは約φ60×69mmで、質量は約430〜455g (マウントにより異なる) と、大口径レンズながらコンパクトなサイズを実現。カメラボディとのバランス・携帯性を考慮した設計となっている。フィルター径は49mmだ。

<装着例>

TTArtisan 50mm f/1.4 ASPH

<作例>

TTArtisan 50mm f/1.4 ASPH

銘匠光学 TTArtisan 50mm f/1.4 ASPH ASPH ミラーレスカメラ用 主な仕様

マウント キヤノンRF、ソニーE、ニコンZ、L (バヨネット)
焦点距離 50mm
対応撮像画面サイズ 35mmフルサイズ
フォーカス MF (マニュアルフォーカス)
絞り F1.4〜F16
レンズ構成 8群10枚 (EDレンズ1枚、ASPH非球面レンズ1枚、高屈折低分散レンズ8枚)
絞り羽根枚数 12枚
最短撮影距離 0.5m
フィルター径 φ49mm
最大径×長さ φ60m×69mm
質量 約430〜455g (マウントにより異なる)