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蜷川実花が撮る玉城ティナの『世界』とは。デビュー10周年記念写真集発売

玉城ティナのデビュー10周年記念写真集 『世界』が 10月8日(金) に発売される。撮影は写真家の蜷川実花が担当。

14歳での鮮烈デビューから10年を迎えた女優・モデルの玉城ティナ。

華奢でイノセントな10代前半、カルチャーを愛す少女に育ったハイティーン、女優としての活躍めざましい成熟した現在。玉城の10年間の記録が、本人が決めた『世界』というタイトルに込めた思いが感じられ、堂々たる10周年記念写真集になったのではないか。

▽先行カットギャラリー(タップで拡大できます)

本写真集では、玉城をデビュー当時から撮り続けてきた写真家・映画監督の蜷川実花が全編撮影。

女性をエンパワメントし続ける蜷川が、本作のために伊豆で撮り下ろした 24 歳目前の姿をメインに、デビュー当時からの 貴重なカット、初公開となる過去のプライベートオフショットなど、デビュー10 周年に相応しい玉城の「世界」が表現されている。

玉城ティナよりコメント
『世界、という言葉の意味を改めて考えたくなるような日々でした。自分が自由にできる、ある特定の範囲、それを意図的に広げたり狭めたり、自分ではない名前で呼ばれたりしながら、10年が経ちました。生かされているこの場所がどれほど愛おしくて壊れやすいものか、時に立ち止まりながらこれからも大切にしていきたいと思います。いつも本当に感謝しています。』

 

玉城ティナ(たましろてぃな)プロフィール

1997年沖縄生まれ。2012年にスタートした講談社主催のオーディション「ミス iD2013」で、審査員に「フツウの美少女じゃなく、ちょっとマジカルなほどの美少女」「いまいちばん女の子がなりたいルックス」と言わしめ、全員一致で初代グランプリに。以来、14 歳で「ViVi」の最年少専属モデル、17歳で女優デビュー、その後はラジオパーソナリティ、声優への挑戦など、現在23歳に至るまで圧倒的な存在感でティーンの心を鷲づかみにし続ける。また自身の深い読書歴などカルチャーへの造詣の深さからファッション誌以外にも活躍の場を広げ、またその浮き世離れした美しさからカメラマン、映画監督、小説家、漫画家など多くのクリエイターからミューズと崇められる。

 

蜷川実花(にながわみか)プロフィール

写真家、映画監督

木村伊兵衛写真賞ほか数々受賞。映画『さくらん』(2007)、『ヘルタースケルター』(2012)、『Diner ダイナー』(2019)、『人間失格 太宰治と3人の女たち』(2019)監督。2020年2月よりNetflixオリジナルドラマ『FOLLOWERS』が世界190ヵ国で配信中。映像作品も多く手がける。2008年、「蜷川実花展」が全国の美術館を巡回。2010年、Rizzoli N.Y.から写真集を出版、世界各国で話題に。2016年、台北の現代美術館(MOCA Taipei)にて大規模な個展を開催し、同館の動員記録を大きく更新。2017年、上海で個展「蜷川実花展」を開催し、好評を博した。2018年から全国の美術館を巡回してきた大規模個展「蜷川実花展—虚構と現実の間に—」が2021年9月16日〜11月14日まで上野の森美術館で開催。2020年、最新写真集『東京TOKYO』発表。

 

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書籍概要

玉城ティナ デビュー10周年記念写真集『世界』
撮影:蜷川実花
2021年10月8日(金) 発売予定
2,970円(税込)
オールカラー202ページ/A5変形
小学館