キヤノンが運営する写真コミュニティーサービス「fotomoti」の新バージョンがリリースされました。グループ活動やユーザー間の交流が楽しめるようになったほか、「フォトレシピ」の機能もアップデートされています。
「fotomoti (フォトモチ)」は、自分で撮った写真に加え、その“撮り方”を投稿してユーザー間で共有できるWEBサービス。WEBブラウザとスマートフォンアプリの両方で利用でき、キヤノン製以外のカメラやスマートフォンなどで撮影している人も投稿や閲覧が可能です。
仲間を見つけて交流できる新機能
新バージョンには、テーマごとにグループで楽しめる機能が追加されました。グループは、fotomotiアカウントさえあれば誰でも参加OK。数多くある中から、興味のある被写体や機材などのグループを選ぶことができます。「ギャラリー機能」でグループメンバーの作品を一覧表示したり、メンバーによるオンライン写真展の開催も可能。また、ユーザー同士で写真をとことん語り合える「トーク機能」も利用できます。
グループ機能 |
ギャラリー機能 |
トーク機能 |
新規グループの立ち上げや管理ができるのは認定ユーザーのみですが、2021年10月25日までグループ管理人20名程度の募集も行われています。応募にはいくつかの条件がありますので、詳しくはfotomoti公式noteをチェックしてください。なお、学校写真部やサークル活動での利用を検討している場合は、随時グループ設立の募集が行われています。
もっと使いやすくなった「フォトレシピ」
写真とそのコンセプトや撮影機材、画像編集方法などの情報を投稿できる「フォトレシピ」機能が大幅にアップデート。アイコン選択だけで入力できるなど、直感的でわかりやすくレシピを作成できるようになりました。
撮影場所のGoogleマップ表示やYouTube動画の参照も可能に。WEBブラウザ版では、現像アプリのプリセットファイルをアップロード / ダウンロードすることも可能です。
また、フォトレシピ情報の入った画像が作成できるようになったことで、SNSへの共有もより簡単に。より多くの人にフォトレシピを手軽にシェアすることができます。
■fotomoti
〈文〉佐藤陽子