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個性的な写真が楽しめるアタッチメントレンズ付きのポップなインスタントカメラ「Lomo’Instant Camera Gongkan Edition」

ロモジャパンは、タイを拠点に活動するポップアートアーティスト・Gongkanとコラボしたインスタントカメラ「Lomo’Instant Camera Gongkan Edition」を数量限定で発売した。魚眼レンズ、ポートレイトレンズ、クローズアップレンズを含む3種類のアタッチメントレンズセットが付属する。価格は11,880円 (税込)。

Lomo’Instant Camera Gongkan Edition

■レンズシステム

「Lomo’Instant Camera Gongkan Edition (ロモ インスタント カメラ ゴンカン エディション)」は、焦点距離27mm相当のワイドアングルレンズを標準搭載する。最短撮影距離は0.4mだ。さらに画角170°の「フィッシュアイ レンズアタッチメント」、35mm相当の「ポートレイト レンズアタッチメント」、レンズ前10〜15cmでの撮影が可能な「クローズアップ レンズアタッチメント」を使って、ユニークなインスタント写真を撮影できる。レンズの左には自撮りに便利な丸形のセルフィーミラーが配置されている。

Lomo’Instant Camera Gongkan Edition

■Gongkanのポップで不思議な世界観をデザイン

Gongkan (ゴンカン) の代表作は、「黒い円」を通り抜けて人や物が自由に移動するというSFチックな作品群「teleport」プロジェクト。4次元ポケットのような「黒い円」は自由、平等、セクシャリティーなど、作品によってその意味を変え、見る人の想像力を掻き立てる。カメラボディにはこの「黒い円」がいくつもデザインされている。

Lomo’Instant Camera Gongkan Edition

■3つの撮影モード

周囲の光の明るさをセンサーが感知し、自動的にフラッシュの光の量を調節する「オートフラッシュモード」、フラッシュを使用する長時間露光撮影の際に使用する「マニュアルモード」を搭載する。「マニュアルモード」ではシャッタースピードはN (ノーマル) とB (バルブ) の切替が可能で、強制フラッシュOFFも選択できる。絞りはF8〜32の5段階で調整可能。デフォルトはF16に設定されている。

■その他の機能

B (バルブ) モードを使った長時間露光、何度も像を重ねて撮影する多重露光ができる。また、付属のフラッシュ用カラーフィルターを使って、アーティスティックなインスタント写真も楽しめる。フィルムは富士フイルムのinstax miniフィルムを使用する。

<作例>

Lomo’Instant Camera Gongkan Edition

Lomography Lomo’Instant Camera Gongkan Edition 主な仕様

使用フィルム 富士フイルム instax miniフィルム
露光サイズ 46×62mm
レンズ焦点距離 48mm (35mm判換算 27mm)
絞り F8〜F32
シャッタースピード 1/125秒、バルブ
ゾーンフォーカス設定 0.4m〜0.9m、1m〜無限遠
露出補正 +1 / −1EV (環境光)
フィルム排出機構 モーター制御
フィルター径 40mm
本体素材 プラスチック
電源 単4形アルカリ乾電池4本 (別売)

セット内容

  • Lomo’Instant Camera Gongkan Edition 本体
  • Lomo’Instant フィッシュアイ アタッチメントレンズ
  • Lomo’Instant ポートレイト アタッチメントレンズ
  • Lomo’Instant クローズアップ アタッチメントレンズ
  • レンズキャップ
  • フラッシュ用カラーフィルター
  • シューティングカード