パナソニックが、ミラーレスカメラ「LUMIX GH5S」「LUMIX G9 PRO」「LUMIX BGH1」の最新ファームウェアを2021年11月4日に公開した。動画性能の強化やフォーカスリング制御機能の追加などが盛り込まれている。
変更内容は以下のとおり。
LUMIX GH5S (DC-GH5S) ファームウェア Ver.2.2
- Blackmagic Design社製レコーダー「Blackmagic Video Assist 12G HDR」へ、HDMI経由での [4K] [アナモフィック (4:3) 3.7K] の12bit動画RAWデータ出力に対応。これにより、Blackmagic RAW記録が可能になる。
- DJI製ジンバル「DJI RS 2」「DJI RSC 2」のActive Track機能に対応。
- [フォーカスリング制御] 機能を追加。
LUMIX G9 PRO (DC-G9) ファームウェア Ver.2.5
- DJI製ジンバル「DJI RS 2」「DJI RSC 2」のActive Track機能に対応。
- [フォーカスリング制御] 機能を追加。
LUMIX BGH1 (DC-BGH1) ファームウェア Ver.2.3
- Blackmagic Design社製レコーダー「Blackmagic Video Assist 12G HDR」へ、HDMI経由での [4K] [アナモフィック (4:3) 3.7K] の12bit動画RAWデータ出力に対応。これにより、Blackmagic RAW記録が可能になる。
- DJI製ジンバル「DJI RS 2」「DJI RSC 2」のActive Track機能に対応。
- [フォーカスリング制御] 機能を追加。
- Fnボタンへの機能登録に [HDMI RAW データ出力] を追加。ON/OFFができる。
- 静止画の [フォトスタイル] での撮影に対応。
- 「LUMIX Tether for Multicam」でのパワーズームレンズのズーム動作に対応。
ファームウェアのダウンロードはこちらから。
https://av.jpn.support.panasonic.com/support/dsc/download/index.html