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淡路島の四季折々の風景を集めた“いやされる”セラピーブックを関西看護医療大学が発売。眺めるだけで癒される実験結果も!

セラピーブック「いやしを巡る淡路島の旅〜Awaji Island Therapy Book〜」が発売された。

本書の制作には、淡路島にキャンパスを置く関西看護医療大学が携わっている。地元である淡路島の魅力をアピールするために、看護大学らしく「セラピー」という観点から掘り下げた。美しく、いやされる写真を90点掲載。

また製作に携わったカメラマン、デザイナー、ライターも淡路島在住だ。

▽先行ギャラリー

 

本当にいやしの効果があるのか?

 

淡路島の各地で本当にいやされるのかどうかを測定。手指に赤外線をあて指先への血液の流入状況から「指尖脈波」を計測し、「交感神経・副交感神経」の緊張状態を確認したところ、交感神経の緊張が緩和し副交感神経が優位になるという結果が見られた。

このように本書を見ただけで副交感神経が優位になった=リラックスした人が多かったことから、リラクゼーション効果の検証研究を進めていく予定だという。

 

書籍情報

「いやしを巡る淡路島の旅 〜Awaji Island Therapy Book〜」
編集&制作:関西看護医療大学ブランディングチーム
写真:佐伯慎亮
デザイン:竹田剛
文章:日下慶太 時友真理子
版元:関西看護医療大学
サイズ:A4
ページ:96ページオールカラー
定価:1,650円(税込)
発売:2021年11月3日
京阪神を中心とした全国の書店で販売予定。