空撮写真家・山本直洋さんによる、自身初の写真絵本『そらをとびたい』が発売された。
鳥のように空を飛んだら、世界はどのように見えるのだろう。山本直洋さんは、幼いころから抱いていた「空を飛びたい」という夢を叶え、ドローンではなく自らモーターパラグライダーを背負って大地を撮影した。時には富士山を見下ろす高度4000ｍまで飛行したという。
本書は山本さんの写真と、ちかぞうさんの文から成る。「空を飛んでいる感覚を味わえる写真絵本を作りたい！」という2人の10年越しの想いが形となった。子どもから大人まで、地球を感じる楽しさや発見、感動が詰まった1冊。
写真絵本『そらをとびたい』
山本直洋 (写真)、ちかぞう (文)
A4判・32ページ
1,500円（税別）
2021年9月8日発売
小学館
〈文〉鬼沢幸江