ニコンのフラッグシップ一眼レフ「D6」でオートホワイトバランス制御が意図せず変化する現象を改善

ニコンが、デジタル一眼レフカメラ「D6」のファームウェアVer.1.40と、閲覧・現像・編集ソフト「NX Studio」およびリモートコントロールソフト「Camera Control Pro 2」のMac最新版を2021年12月16日に公開した。

変更内容は以下のとおり。

ニコン D6 ファームウェア C:Ver.1.40

再生時のｉメニューに [一括送信指定 (有線 LAN / WT)] を追加。フィルター再生された画像に一括送信指定が可能になる。
カメラをパソコン / FTP サーバーと接続して、画像送信する場合のボタン操作を変更。
- OKボタンを押しながらマルチセレクターの左ボタンを押すと、画像に優先送信マークが付加される。
- OKボタンを押しながらマルチセレクターの中央ボタンを押すと、画像に送信マークが付加される。
以下の現象を修正。
- [カスタムメニュー] > f3 [カスタムボタンの機能] において、[撮影機能の呼び出し] [撮影機能の呼び出し (ホールド)] でホワイトバランスを呼び出しの対象に設定していない場合、および [カスタムメニュー] > f3 [カスタムボタンの機能] で [AE-L / AWB-L (ホールド)] を設定し、AE-L / AWB-Lが機能している状態で [撮影機能の呼び出し] [撮影機能の呼び出し (ホールド)] の操作を行った場合にオートホワイトバランスの制御が意図せず変化することがある。
- ライブビューでプレビューボタンを押して絞り開放中に拡大表示にすると、絞り開放が解除されてしまう。

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macOS Monterey 12に対応。

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