富士フイルムが、ミラーレスカメラXシリーズ3機種「X-T4」「X-T3」「X-S10」と、GFXシリーズ3機種「GFX100S」「GFX100」「GFX 50S」の最新ファームウェアを2022年2月16日に公開した。
該当機種で撮影・記録したSDXCカードをMacで読み込んだ際、ファームウェアの非互換性により、ファイルの一部が表示されないなどの事象が発生する可能性が確認されたため、カード内のフォルダに記録できるファイル数が変更された。「GFX 50R」「GFX50S II」「X-Pro3」「X-E4」「X-T30 II」「X100V」についても2月下旬~3月上旬に対応が予定されている。
なお、Macユーザーはファームアップの前に、富士フイルムのWEBサイトに記載されている対応を必ず確認しよう。詳細は各機種のダウンロードサイト参照。
変更内容は以下のとおり。
FUJIFILM X-T4 / X-T3 / X-S10
- SDXCカードフォーマットとの互換性を高めるため、1つのフォルダ内に記録できるコマ数を9999コマから999コマに変更。
- X-S10は、その他軽微な不具合を修正。
ファームウェアのダウンロードはこちらから。
→ X-T4 ファームウェア Ver.1.30
→ X-T3 ファームウェア Ver.4.20
→ X-S10 ファームウェア Ver.2.20
FUJIFILM GFX100S / GFX100 / GFX 50S
- SDXCカードフォーマットとの互換性を高めるため、1つのフォルダ内に記録できるコマ数を9999コマから999コマに変更。
- GFX100Sは、その他軽微な不具合を修正。
ファームウェアのダウンロードはこちらから。
→ GFX100S ファームウェア Ver.1.30
→ GFX100 ファームウェア Ver.4.20
→ GFX 50S ファームウェア Ver.4.40