CAPAのモータースポーツフォトコンテスト「流し撮りGP」の応援チームに、TEAM GOH (チームゴウ) が新たに加わりました。全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦するTEAM GOHとCAPAのコラボ企画として、サーキットを走る53号車、55号車のボディに「CAPA」ロゴマークが掲出されます。
流し撮りGPは、写真家・小林稔さん (日本レース写真協会 [JRPA] 会長) を審査員長として、1995年のスタート以来27シーズン目を迎えるCAPAのフォトコンテスト企画。毎シーズンCAPA応援ドライバーを選出しており、2022年シーズンのCAPA応援ドライバーは、ベテラン本山哲選手と荒聖治選手に加えて、TEAM GOHの佐藤蓮選手、三宅淳詞選手という2人のルーキードライバーが加わり、全4人体制で流し撮りファンのファインダー内を駆け抜けます。
TEAM GOHは、日本初開催のF1グランプリ「F1世界選手権イン・ジャパン」(1976年) をはじめ国際レースの運営に携わり、自身もレース経験を持つ郷和道さんが「世界で戦い、勝利する」をビジョンに1996年に発足させたレーシングチーム (代表:池田和広さん)。ル・マン24時間耐久レースでは荒聖治選手を擁して、日本のプライベーターとして初の総合優勝 (2004年) を遂げるなど、国際レースで輝かしい戦歴を有し、2022年はドライバーに佐藤蓮選手 (Red Bull Racingとホンダのジョイントによる育成ドライバー) と三宅淳詞選手、そして監督には元ホンダF1マネージングディレクターである山本雅史さんを起用し、SUPER FORMULAに参戦する注目・話題のチームです。
モータースポーツと同じく年間シリーズポイントで年間チャンピオンを競う「流し撮りGP」では、CAPA応援ドライバーが写っている作品で入賞するとボーナスポイント1点が付与されるほか、シーズン終了後には、4選手自らがお気に入りの写真を選ぶ「CAPA応援ドライバー特別賞」が授与されます。受賞者には各選手から、レーシングドライバーならではの特別な記念品が贈呈される予定です。
2022年4月9日〜10日に開催される「スーパーフォーミュラ第1戦」(富士スピードウェイ) から2022年のモータースポーツシーズンは本格開始を迎えます。「流し撮りGP」は、カメラと写真でモータースポーツを楽しむ流し撮りファンを応援しています。モータースポーツを通して、写真撮影のおもしろさ、カメラの知識や奥深さ、映像を楽しむ感動を伝えていきます。今シーズンも4人のドライバーの応援撮影、そして「流し撮りGP」への応募エントリーをよろしくお願いします!
〈文〉小倉 忍