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写真家8人が見た中国の姿を写真とインタビューで伝える『和華』第34号

2022年は日中国交正常化50周年。日中文化の魅力を伝える季刊誌『和華』が「日本人写真家の見た中国」を特集した。

『和華』第34号

 

木村伊兵衛氏は1963年から中国を訪ね、野町和嘉氏は長征の道をたどり、現在の中華人民共和国が建国されるに至った歴史を見つめ直した。そのほか齋藤康一、英伸三、田沼武能、稲垣徳文、小竹直人、竹田武史の各氏がそれぞれの視点で撮影した中国と、その取材についてのインタビューを収載する。

■収録内容

木村伊兵衛 北京 1963-73『中国の旅』より
野町和嘉 「長征」の道をたどる 1987-89
齋藤康一 上海 1992-93
英 伸三 上海放生橋故事 1992-98
田沼武能 シルクロードの子どもたち 2002-05
稲垣徳文 「巡礼」カイラス山北壁を撮る 2010
小竹直人 中国最後的火車 1990-
竹田武史 長江 六千三百公里をゆく 1997-2007

和華 第34号

体裁 A4判・108ページ
価格 850円(税込)
発売日 2022年7月11日
発行元 アジア太平洋観光社

 

〈文〉市井康延