ニュース

「撮っておけばよかった!」キヤノンの調査でわかったパパ・ママの後悔と撮り逃さないための秘訣

キヤノンマーケティングジャパンが、子どもと家族の写真に関する調査を実施し、そのレポートを発表しました。調査結果に基づいた写真展も、東京・渋谷で2022年11月20日まで開催されています。

キヤノン子どもと家族の写真に関する調査レポート

■先輩パパ・ママに聞いた「子どもの写真」「家族の写真」

子どもと家族の写真に関する調査は、11月20日の「家族の日」に向けて行われたもの。全国の“先輩パパ・ママ”を対象に「子どもの写真について撮り逃したと思う瞬間があったか」「撮っておけばよかったと思う表情・シーンは?」「家族写真を日常的に撮っているか」などを質問し、撮影ニーズや子どもの写真に関する課題が可視化されています。

[実施日] 2022年10月19日~20日 [性別] 男女 [年齢] 20~69歳 [地域] 全国 [割付] 性年代均等割付 [その他] 6歳以上19歳未満の末子を持つ親 [サンプル数] 500ss

■「撮り逃し」を後悔している先輩パパ・ママは7割も

70%が、撮り逃したと思う瞬間が「ある」と回答。多くの親が「もっと撮っておけばよかった」を経験しているようです。

キヤノン子どもと家族の写真に関する調査レポート

 

「撮っておけばよかった表情」の1位は「寝顔/あくび顔」、2位は「驚き顔」、3位は「困り顔」。カメラを持っているとつい笑顔を撮りたくなるものですが、先輩パパ・ママたちはふと見せる何気ない表情こそ撮りたかったと感じているようですね。

キヤノン子どもと家族の写真に関する調査レポート

 

「どの表情の写真を持っているか」の回答は、やはり「笑顔」がダントツの1位。「怒り顔」「驚き顔」「困り顔」の写真は保有率がガクンと落ちています。

キヤノン子どもと家族の写真に関する調査レポート

 

「撮っておけばよかったシーン・状況」の1位は「家事/料理中」。目を離せない状況では撮る余裕がないというもの仕方がないですね。また、子どものときならではの「兄弟げんか」や、自身が被写体になるのが難しい「親子で遊んでいるところ」も上位にランクインしています。

キヤノン子どもと家族の写真に関する調査レポート

 

実際、「家事/料理中」の写真の保有率は34.0%、「兄弟げんか」はわずか7.4%と、とても低くなっています。

キヤノン子どもと家族の写真に関する調査レポート

 

「写真館で家族写真を撮ったことがあるか」の質問には71.2%が「ある」と回答。多くの家族が写真館で撮影したことがあるようです。

キヤノン子どもと家族の写真に関する調査レポート

 

一方で、「写真館以外で家族の写真を日常的に撮っているか」の質問には、「日常的に撮っている」との回答はわずか14.4%という結果に。日常を一緒に過ごすことが多い家族だからこそ、あえて「家族写真を撮る」という人は少ないようです。

キヤノン子どもと家族の写真に関する調査レポート

■「撮っておけばよかった」写真展も開催

「先輩パパ・ママが大後悔! みんなの撮っときゃよかった展」も、東京・渋谷の道玄坂ハッピーボードで2022年11月20日まで開催中。今回の調査で明らかになった「撮れていなかったと後悔しているシーン」の写真がランキング形式で展示されています。

キヤノン子どもと家族の写真に関する調査レポート

展示写真は、キヤノンの自動撮影カメラ「PowerShot PICK」で日常のシーンを撮影したもの。「撮っておけばよかった」ランキング上位の「寝顔/あくび顔」や「親子で家事中」などの写真に、子育てに奮闘するパパ・ママの“心の声”が添えられています。

先輩パパ・ママが大後悔! みんなの撮っときゃよかった展
会期 2022年11月20日 (日) まで
会場 道玄坂ハッピーボード (東急渋谷駅 B1F A0・A1出口方面コンコース)

■撮り逃さないためのコツをスペシャルサイトで紹介

キヤノンのスペシャルサイト「みんなの撮っときゃよかったアルバム」では、今回の調査結果をもとに「PowerShot PICK」での撮り方のコツを紹介しています。子どもや家族の自然な表情を撮り逃さないための具体的なアドバイスが盛りだくさんです。
https://cweb.canon.jp/camera/dcam/lineup/powershot/pick/ex-gallery