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日本野鳥の会とコラボ、野鳥の名前が付けられた軽量三脚「SLIK PloverTarsus / AvocetTarsus」

ケンコー・トキナーは、公益財団法人 日本野鳥の会とスリックの共同企画による三脚「PloverTarsus (プルーバーターサス)」と「AvocetTarsus (アボセットターサス)」を2022年11月18日に発売した。

SLIK PloverTarsus & AvocetTarsus

 

いずれも野鳥観察用のフィールドスコープ、双眼鏡、カメラの取り付けに対応する。アルミダイカスト製の本体部分に、日本野鳥の会のマークのレーザー彫刻を施している。

SLIK PloverTarsusu

「SLIK PloverTarsus (プルーバーターサス)」は、A.M.T合金製の脚パイプに、レバー式の伸縮ロックを持つ軽量三脚。雲台は上下・左右の動きを1本のパンハンドルで行う小型のフリーターン雲台「SH707E」を装備する。製品名の「Plover」は小型の水鳥である「チドリ」のことで、「Tarsus」は鳥の脚のかかとから指の部分を指す。希望小売価格は28,600円 (税込)。

SLIK PloverTarsusu

 

脚は4段伸縮式で、縮長は535mm。全高はエレベーターを下げた状態で1,340mm、エレベーターを上げれば1,630mmの高さが得られる。重量は1,785g。脚は3段階に開脚角度を調整でき、不整地への対応もしやすい。エレベーター下部にはウェイトフックがあり、バッグなどをぶら下げられる。

SLIK PloverTarsusu
脚とエレベーターを最大限に伸ばした状態の使用例

 

SH-707型雲台はカメラ台を左右に回転させることができるため、フィールドスコープで対象物を捉えた後の向きの調整も可能。このカメラ台には2軸水準器が設けられ、水平出しをスムーズに行うことができる。クイックシューには、機材のズレを防ぐためのビデオボスを装備する。

さらに、雲台本体側面にはU1/4インチ (U3/8インチにも対応) のアクセサリーホールがあり、市販のアクセサリーを使い、スマートフォンなどを取り付けることも可能。

[全高] 1,630mm [エレベーター下げ全高] 1,340mm [最低地上高] 270mm [縮長] 535mm [段数] 4段 [最大脚径] 23.4mm [最大搭載質量] 3kg [重量] 1,785g [付属品] 三脚ケース

SLIK AvocetTarsusu

「SLIK AvocetTarsus (アボセットターサス)」は、カーボンパイプの脚に、ナット式の伸縮ロックを持つ軽量三脚。「PloverTarsus」より重い機材に対応できる。雲台は上下・左右の動きを1本のパンハンドルで行う小型のフリーターン雲台「SH707E」を装備。製品名の「Avocet」は脚の長い水鳥「ソリハシセイタカシギ」のことで、「Tarsus」は鳥の脚のかかとから指の部分を指す。希望小売価格は48,400円 (税込)。

SLIK AvocetTarsusu

 

脚は4段伸縮式で、縮長は540mm。全高はエレベーターを下げた状態で1,395mm、エレベーターを上げれば1,720mmの高さが得られる。重量は1,715g。脚は3段階に開脚角度を調整でき、不整地への対応もしやすい。

SLIK AvocetTarsusu
脚とエレベーターを最大限に伸ばした状態の使用例

 

SH-707型雲台はカメラ台を左右に回転させることが可能。このカメラ台には2軸水準器が設けられ、水平出しをスムーズに行うことができる。クイックシューには、機材のズレを防ぐためのビデオボスを装備する。

さらに、雲台本体側面にはU1/4インチ (U3/8インチにも対応) のアクセサリーホールがあり、市販のアクセサリーを使い、スマートフォンなどを取り付けることも可能。

[全高] 1,720mm [エレベーター下げ全高] 1,395mm [最低地上高] 260mm [縮長] 540mm [段数] 4段 [最大脚径] 25mm [最大搭載質量] 4kg [重量] 1,715g [付属品] 三脚ケース