2022年11月27日に東京・練馬にある日本大学芸術学部大ホールで行なわれた「CAPA博2022」。今年はリアルとオンラインの同時開催となり、会場には120名以上の方に来場いただきました。
今をときめく写真家からレジェンドまで登場し、“写真愛”に溢れたイベント内容を、現地の写真と合わせてレポートします!
イベントは約4時間にわたり人気写真家をゲストに迎えて、さまざまな撮影セミナーやトークを繰り広げました。また、大きい会場を生かしたフォトブースや製品のタッチ&トライ、ミニ撮影会など盛りだくさんの内容でした。
今回は大学のキャンパス内で開催されたこともあり、日藝の学生さんたちをはじめ若い参加者も大勢来場。会場内ではステージに熱い視線を送る学生の集中した姿も印象的でした。
司会を務めたのは、レースクイーンやグラビアモデルとして活躍する霧島聖子さん。最後まで笑顔たっぷりでお届け!
トークセッション1:光と色でこんなに写真が変わる! ポートレート撮影術
光の魔術師の異名を持つイルコ・アレクサンダロフさん (左) と、幻想的なセルフポートレートを発信するRinatyさん (右) によるボートレート撮影講座。
色彩豊かなボートレート写真の撮り方をライブシューティングでレクチャー実演。いつもは見ることができない撮影の裏側も公開しました。
トークセッション2:世界で活躍する写真家の「今と昔」スペシャル対談
写真家のホンマタカシさんと野口里佳さんの対談。学生時代の思い出や、最近の作品について語っていただきました。
写真のお仕事ってなに? 日藝生が気になること聞いちゃいました
写真家のもろんのんさんと、日藝の写真学科の学生さんが 「写真を仕事にするとは」 をテーマにトーク。 エプソン最新プリンターを使ってオリジナルZINE 製作に挑戦した様子も。
トークセッション4:レジェンドが3社のミラーレスをレビュー! プロが使った感想はいかに!?
モータースポーツ写真家で、日藝OBの坪内隆直さん。キヤノン「EOS R3」やソニー「α1」、ニコン「Z 9」でレースを実写してわかった各トップミラーレスの撮影力や特徴、個性を、作品を紹介しながら菅原編集長と対談。
会場である日藝の学生さんも参加。真剣な表情です。
■キヤノン最新ミラーレス 「EOS R6 Mark II」やプリンターをタッチ&トライ
会場後方ではキヤノンの最新カメラ「EOS R6 MarkⅡ」やレンズをいつでも触り放題! じっくりと皆さん体験した様子でした。
■色彩検定ブース
検定のパンフレットやテキストを展示。スタッフの人が優しく受験までの流れをご案内。
■会場には CAPAの表紙風パネル
誰でもCAPAの表紙モデルになれるフォトスポットで、イルコさんとRinatyさんを発見!
■写真家・桃井一至さんがソニー最新ミラーレスをレビュー
ステージで実際に霧島さんを撮影しながら、ソニー「α7R V」の魅力を紹介。
■イベントの最後には霧島さんの撮影会
ステージとはまた違った衣装で登場。イベント最後にも関わらず多くの方にご参加いただき、シャッターが止まらない様子でした。
新型コロナの影響で久しぶりのリアルイベントでしたが、参加者の熱量や“写真愛”をあらためて感じることができました。CAPAでは今後も、皆さんに楽しんでいただけるようなイベントを開催します。2023年のイベントもご期待ください!
協賛企業様
エプソン販売株式会社、キヤノンマーケティングジャパン株式会社、色彩検定協会、 ソニーマーケティング株式会社、パナソニック株式会社
商品ご協賛社様
アンカー・ジャパン株式会社、キオクシア株式会社、Nextorage株式会社、ファーウェイ・ジャパン株式会社