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レトロデザインの超広角フィルムカメラに新色が仲間入り「LomoApparat Chiyoda Edition」

ロモジャパンは、Lomography (ロモグラフィー) の35mmフィルムカメラ「LomoApparat Chiyoda Edition」を2023年4月19日に発売した。販売価格は13,800円 (税込)。

LomoApparat Chiyoda Edition
公式オンラインストアにてプレオーダーを受け付けており、発送は2023年5月の予定

 

LomoApparat」は、超広角21mmレンズを搭載した35mmフィルムカメラ。シャッタースピードは1/100秒、絞りはF10に固定され、ピント調節機能はなく、パンフォーカスとなっている。箱型のボディはレトロな雰囲気で、2022年10月12日に、「Black Edition」と明るいオレンジ色のレザーをあしらった「NeuBau Edition」の2モデルが発売されており、新製品の「Chiyoda Edition」が加わることで、3製品での展開となる。

LomoApparat Chiyoda Edition
左から「NeuBau Edition」「Chiyoda Edition」「Black Edition」

 

「Chiyoda Edition」の名は、世界唯一のロモグラフィー直営店である「Lomography+」の所在地である千代田区にちなんだもの。ボディ全体を明るいクリーム色で構成し、シンプルかつスタイリッシュなデザインとしている。

LomoApparat Chiyoda Edition

LomoApparat Chiyoda Edition
ボディ前面には「CHIYODA」の刻印

 

機能は現行の2モデルと共通。レンズ分部に取り付けるアタッチメントが3種類付属。1つは最短20cmまで寄れるクローズアップレンズ、2つめはカレイドスコープ (万華鏡) レンズ、3つめは多重露光撮影用の「Lomo’Instant Splizer」。Splizerは画面を上下、または4分割して露光する羽根が組み込まれたもの。

LomoApparat Chiyoda Edition

 

内蔵するフラッシュの発光部に取り付けるカラーフィルターも付属。赤、ピンク、黄色、青、緑の5色があり、任意の色のフィルターをホルダーに取り付けて使用する。

LomoApparat Chiyoda Edition

LomoApparat Chiyoda Edition

クリエイティブな撮影を楽しむためのレンズアタッチメント3種、フラッシュ発光部に取り付ける5色のカラーフィルターなどが同梱される。
LomoApparat Chiyoda Edition

<作例>

LomoApparat Chiyoda Edition

Lomography LomoApparat 主な仕様

使用フィルム 35mmフィルム
レンズ 21mm
シャッタースピード 1/100秒、バルブ
絞り F10
ISO感度 固定
多重露光 可能
電池 単3形乾電池1本 (フラッシュ用)
付属品 クローズアップレンズ、カレイドスコープレンズ、Lomo’Instant Splitzer、レンズキャップ、フラッシュ用カラーフィルター5種類、フィルターホルダー、ハンドストラップ、レンズポーチ