ニュース

10Gbpsの高速転送、USB Type-CとType-A両対応の超小型SSD「トランセンド ESD310C」

トランセンドは、スティック型のポータブルSSD「ESD310C」を2023年5月中旬に発売した。容量は、1TB、512GB、256GBの3タイプ。価格はオープン。参考価格は、1TBが11,800円、512GBが7,980円、256GBが5,980円 (いずれも税込)。

トランセンド ESD310C

 

本製品は、10Gbpsの高速データ転送とSLCキャッシュを備えたポータブルSSD。接続先のデバイスがUSB 3.2 Gen 2×1に対応していれば、最大読み出し速度1,050MB/s、最大書き込み速度950MB/sのデータ転送速度を実現する。容量も大きく、4K動画や高解像度の画像の保存にも活用できる。

スティック型の筐体の両端に、USB Type-AとUSB Type-Cのコネクタを搭載し、いずれかの端子を持つデジタル機器できる。USB Type-Aコネクタ使用時にはUSB 2.0や3.0のデバイスとも接続可能。汎用性の高いexFATでフォーマットされており、Windows (7以降)、macOS (10.10以降)、Androidの各OSに対応している。

さらに、トランセンド独自のデータ管理ソフトウェア「Transcend Elite」に対応し、データのバックアップやデータの暗号化などを行うこともできる。このソフトウェアは、Windows (7以降)、macOS (10.10以降)、Android (8.0以降) の各システムに対応する。

トランセンド ESD310C
パッケージ

Transcend ESD310C 主な仕様

容量・型番 1TB (TS1TESD310C)、512GB (TS512GESD310C)、256GB (TS256GESD310C)
接続インターフェース USB 10Gbps (USB 3.2 Gen 2×1)
接続端子 USB Type-A、USB Type-C
ストレージ (種類) 3D NANDフラッシュ
最大読み出し速度 1,050MB/s
最大書き込み速度 950MB/s
サイズ 71.3×20×7.8mm
重量 11g
保証期間 5年間
システム要件 Windows 7以降、macOS 10.10以降、Android OS 8.0以降