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Lマウントの協業メーカーが7社に拡大! サムヤンとアストロデザインが参加

ライカカメラ社は、アストロデザイン社とSAMYANG (サムヤン) Optics社が「Lマウントアライアンス」へ加入したことを、2023年7月14日に発表した。

Lマウントアライアンス

 

「Lマウントアライアンス」は、ライカが開発したミラーレスカメラ用のマウント規格である「Lマウント」をメンバー各社が製品に活用することを目的とする戦略的協業。2018年に、ライカカメラ、パナソニック、シグマの3社でスタートし、2021年にはエルンスト・ライツ・ウェッツラー社、2022年にはDJI社が加わり、今回2社が加わり、7社体制となった。

アストロデザイン社は、リアルタイム高速デジタル信号処理技術を得意とし、8KカメラやVRの関連製品を展開する国内メーカー。同社の加入により、放送機器やプロフェッショナル用途の機器に「Lマウント」規格が広く使われることが望まれる。

SAMYANG (サムヤン) Optics社は、韓国で創業されたレンズメーカー。複数のマウント向けに交換レンズの開発・製造を行い、近年では高度な電子制御が行われるAFレンズ、シネマレンズにも取り組んでいる。写真撮影と映像制作の両分野においての製品充実が期待される。