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色彩コントロールの幅を広げた写真編集ソフト「DxO PhotoLab 7」

DxO Labs (ディーエックスオー ラボ) は、RAW画像編集ソフト「DxO PhotoLab 7」を2023年9月27日に発売した。価格は、Windows版・Mac版ともスタンダードな「ELITE Edition」が25,900円、機能を絞った「ESSENTIAL Edition」が16,500円、アップグレード版が11,900円 (いずれも税込)。

DxO PhotoLab 7

 

「PhotoLab 7」では「DeepPRIME」によるノイズ除去、「光学補正」などを向上させ、さらに高画質な画像を実現している。

DxO PhotoLab 7

 

直感的な部分調整はこれまで以上に使いやすくなっているほか、プラグインソフトセットの「Nik Collection 6」ともしっかり連携が図られている。

DxO PhotoLab 7

 

スライダーによる感覚的な調整だけでなく、豊富なプリセットを使うことで簡単にイメージに近い仕上がりにすることができる。

DxO PhotoLab 7

 

ワークスペースを「DxO-アドバンス」に切り替えると、さらに細かい調整が可能になる。

DxO PhotoLab 7

 

また「PhotoLab 7」は、インターフェイス内で直接画像のキャリブレーションを行うことができるようになった。RAW画像編集ソフトとしては初めての機能で、カラーチェッカーチャートと連動させることで、ワークフロー全体で一貫して色再現の統一が実現できる。

DxO PhotoLab 7

 

さらにLUT (ルックアップテーブル) に対応し、DxOスタイルも導入したことで、クリエイティブな作品づくりもやりやすくなっている。

DxO PhotoLab 7

 

これだけ多くの作業を行ないながら高速処理は健在で、創造的な絵作りからRAW現像をはじめとしたレタッチ作業まで、一貫したワークフローを可能にしてくれている。

DxO PhotoLab 7

 

期間限定で「DxO FilmPack 7」や「DxO ViewPoint 4」とのコンボキットもキャンペーン価格で販売中だ。いずれもDxOのWEBサイトでダウンロード購⼊することができる。

DxO PhotoLab 7 システム要件

Windows

  • Microsoft Windows 10 バージョン 20H2 以降 (64-bit)
  • 8GB以上のRAM (16GB推奨)
  • 4GB以上のハードディスク空き容量
  • Intel Core または AMD Ryzen 4コア以上 (8コア推奨)
  • 1280×768以上のディスプレイ (1920×1080推奨)
  • DeepPRIMEおよびDeepPRIME XDには最新ドライバのNVIDIA RTX 2060、AMD Radeon RX 6600推奨

macOS

  • macOS 12.6.8 Monterey 以降
  • 8GB以上のRAM (16GB推奨)
  • 4GB以上のハードディスク空き容量
  • 1280×768以上のディスプレイ (1920×1080推奨)
  • DeepPRIMEおよびDeepPRIME XDにはM1またはAMD Radeon Pro RX5700搭載のIntel Mac推奨