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3種類のフェイスで登場! ライカのスタイリッシュな機械式腕時計「ライカ ZM 11」

ライカカメラは、ライカWatchの新モデル「ライカ ZM 11」を2023年11月末よりライカ銀座店で販売する。フェイス (文字盤) のカラーは3色あり、価格は未定となっている。

ライカ ZM 11
ライカ ZM 11 Titanium Launch Edition (上)、ライカ ZM 11 Titanium Coffee Black (左下)、ライカ ZM 11 Steel Midnight Blue (右下)

 

「ライカ ZM 11」は、ライカのパートナー企業で、腕時計のムーブメントの開発を手がけるスイスのクロノード社によって設計された「ライカ LA-3001」を採用した機械式腕時計。搭載される自動巻ムーブメントは、35石を使用し、毎秒28,800振動という振動数を誇る。日差−4秒〜+6秒以内という高精度と、60時間という長時間駆動を実現している。

ライカ ZM 11
チタン製ケースと赤いフェイスが特徴の「ライカ ZM 11 Titanium Launch Edition」

文字盤は二層で構成され、角度・光・色によって表情を変える。いかなる照明条件下でも優れた視認性を持ち、見る角度によって立体感が生まれるという。ツヤ消しのインデックスはエッジにポリッシュ仕上げを施し、夜光素材を埋め込んでいる。また、ガラスとベゼルの間にブラックリングを配し、文字盤全体に光が広がるように工夫されている。

ライカ ZM 11
チタン製ケースとブラウン系のフェイスを持つ「ライカ ZM 11 Titanium Coffee Black」

文字盤のカラーは、ブラックとレッドの「ライカ ZM 11 Titanium Launch Edition」(250本限定販売)、温かみのあるブラックの「ライカ ZM 11 Titanium Coffee Black」、ブルーとブラックの「ライカ ZM 11 Steel Midnight Blue」の3色が用意され、3種類のバンドの中から任意のものを選ぶことができる。

ライカ ZM 11
ステンレススチール製ケースを採用した「ライカ ZM 11 Steel Midnight Blue」

この交換式のバンドには新機能の「イージーチェンジシステム」を採用。腕時計のケースのラグ部分に組み込まれたこの機構は、ステンレススチールまたはチタン、ラバー、ファブリックのベルトを、まるでレンズを交換するようにワンタッチで付け替えられる仕組みになっている。

LEICA ZM 11 主な仕様

ムーブメント 機械式自動巻
振動数 28,800振動/時 (4Hz/秒)
石数 35石
パワーリザーブ 約60時間
表示 時刻表示 (時針、分針、センターセコンド針)、日付表示
ケース直径 41mm
ケース厚さ 13mm
ケース素材 チタン (Titanium Launch Edition、Titanium Coffee Black)、ステンレススチール (Steel Midnight Blue)
防水性能 100m | 10 ATM (ISO2281準拠)
風防 材質 : サファイアガラス 形状 : ドーム型 (ダブル) ※強化処理を施した無反射コーティング
裏ぶた 材質 : サファイアガラス 形状 : ドーム型 (シングル)
バンド ラバー製 (加硫処理) ストラップ、コーデュラファブリック製ストラップ、ステンレススチール製 一体型ブレスレット、チタン製 一体型ブレスレット
保証期間 5年間