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強めの粒状感と高コントラストがアナログ感バツグンのカラーフィルム「HARMAN Phoenix 200」

「蔵CURA」ブランドを展開する3i (サンアイ) は、イギリスに拠点を置くフィルムメーカー HARMAN Technology社のカラーネガフィルム「HARMAN Phoenix (ハーマン フェニックス) 200」を2023年12月2日に発売した。希望小売価格は2,585円 (税込)。

HARMAN Phoenix 200

 

「HARMAN Phoenix 200」は、新規に設計された本物の「アナログ感」を持つカラーネガフィルム。イギリス・マンチェスター近郊のモバリーにあるHARMAN Technologyの工場で、乳剤からパトローネまですべて自社で製造された初のカラーフィルムとのこと。

HARMAN Phoenix 200

 

強めの粒状感と高いコントラストが特徴で、強い緑色、美しい赤色、鮮やかな青色が得られる。変則的なコーティングが施されていることもあり、明るい日差しや逆光で撮影するとハレーションを起こすことがある。DXコード付きのパトローネを持ち、感度ISO200でISO100から400の範囲で使用できる。35mmフィルムの36枚撮りで、標準のC41プロセスで現像を行える。

作例

HARMAN Phoenix 200