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写真はうまくならなくていい? 写真家が解き明かす目からウロコの一冊『うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真』

写真家の幡野広志さんによる書籍『うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真』が発売された。

幡野広志『うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真』

■収録内容 (タップ/クリックで拡大します)

 

初心者向けに写真の撮り方を解説した本だが、「写真はうまくならなくていい」と幡野さんは説く。誰もが最初はヘタだけどいい写真が撮れるポジションにいるから、そこに居続ければ良い、と。

これだけでも類書と一線を画しているのがわかる。幡野さんの奥さんや子どもが撮った写真も見せながら、写真の良い悪い、うまいヘタが指す意味を語っていく。いい写真がわかればもっと写真は面白くなり、毎日が楽しくなる。

幡野広志『うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真』

体裁 四六判・271ページ
価格 1,650円(税込)
発売日 2023年11月15日
発行 ポプラ社

 

〈文〉市井康延