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2万円台で買える明るい標準AFレンズ「TTArtisan AF 35mm f/1.8 ED」ソニーEマウント

焦点工房は、銘匠光学の単焦点AFレンズ「TTArtisan AF 35mm f/1.8 ED」ソニーEマウントを2024年4月11日に発売した。希望小売価格は29,000円、焦点工房オンラインストアでの販売価格は23,850円 (いずれも税込)。

TTArtisan AF 35mm f/1.8 ED

 

「TTArtisan AF 35mm f/1.8 ED」は、APS-Cサイズセンサー対応のAF標準レンズ。焦点距離は35mm判換算で54mm相当となる。2023年12月12日に富士フイルムXマウント用が発売されており、新たにソニーEマウント用が追加された。

TTArtisan AF 35mm f/1.8 ED
APS-Cサイズ機のソニーα6000シリーズにピッタリ

 

レンズ構成は8群10枚。ED (特殊低分散)レンズ1枚、高屈折レンズ2枚を使用し、良好な画質が得られる。絞り羽根は9枚で、開放絞り値はF1.8と明るく、ボケ描写を生かした撮影を楽しめる。

TTArtisan AF 35mm f/1.8 ED

 

AFはSTM (ステッピングモーター) +リードスクリュータイプの駆動方式を採用する。スムーズで静かなオートフォーカスが可能。像面位相差AFを搭載したソニーαシリーズとの組み合わせで、瞳AFや動画撮影時のAFをサポートし、素早く滑らかなフォーカシングを行える。

TTArtisan AF 35mm f/1.8 ED
AFはSTM駆動。瞳AFなどソニーαシリーズのAF機能に対応。

 

鏡筒と付属のレンズフードは金属製で上質な質感を持つ。フォーカスリングは心地よい操作感を実現している。

TTArtisan AF 35mm f/1.8 ED

 

付属のリアキャップにはUSB Type-C端子が設けられ、USBを介してPCと接続し、レンズのファームウェアアップデートを行える。なお、PC接続はWindowsにのみ対応。

TTArtisan AF 35mm f/1.8 ED
リアキャップのUSB端子を使ってレンズのファームウェアアップデートが可能。

作例

TTArtisan AF 35mm f/1.8 ED

銘匠光学 TTArtisan AF 35mm f/1.8 ED ソニーEマウント 主な仕様

マウント ソニーEマウント
対応撮像画面サイズ APS-Cサイズ
フォーカス AF (オートフォーカス)
焦点距離 35mm (35mm判換算 54mm相当)
レンズ構成 8群10枚 (EDレンズ1枚、高屈折レンズ2枚)
開放絞り F1.8
最小絞り F16
絞り羽根枚数 9枚
最短撮影距離 0.6m
フィルター径 φ52mm
最大径×全長 φ65×60mm (マウント部を除く)
質量 約200g