焦点工房は、DK-Optic (ディーケー オプティック) のライカMマウント用大口径標準レンズ「CHIARO (キアーロ) 50mm f/1.9」を2026年8月21日に発売した。ブルーコーティングとノンコーティングの2タイプがあり、販売は世界限定各150本となっている。

クラシックレンズの復刻やシネレンズのリハウジングを手がけるDK-Optic社は、英国ダルマイヤー社が1930年代に製造した名玉「Super Six 2インチ F1.9」の描写と意匠を、現代の素材と製造精度で再現したモデル。希望小売価格は292,000円、焦点工房オンラインストアの販売価格は236,880円 (いずれも税込)。

レンズ構成は、オリジナルと同じ4群6枚。絞り開放では、やわらかく雰囲気のある描写に、絞っていくと描写は徐々に芯のあるクリアなものに変化する。

「CHIARO 50mm f/1.9」には、レンズのコーティングが異なる2タイプが用意される。ブルーコーティングバージョンは、印象的な発色とコントラストが得られる仕様。ノンコーティングバージョンは、フレアや光のにじみが残る描写で、レトロな写りを楽しめるものになっている。

鏡筒はM型ライカに調和する金属製で、外装には航空宇宙グレードのアルミニウムを使用。フォーカスヘリコイドや絞り機構は、真鍮から削り出したパーツを採用し、なめらかな操作性を実現している。カラーは、オリジナルレンズと同じシルバーで、レンズ先端部のみ黒いパーツで構成される。


DK-Optic CHIARO 50mm f/1.9 主な仕様
対応マウント ライカMマウント
対応画面サイズ 35mmフルサイズ
焦点距離 50mm
レンズ構成 4群6枚
フォーカス MF (マニュアルフォーカス) ※距離計連動型
開放絞り F1.9
最小絞り F22
絞り羽根枚数 12枚
最短撮影距離 0.75m
フィルター径 36mm
最大径×長さ 約φ52×46mm (マウント部を除く)
質量 約178g
付属品 レンズプロテクトフィルター (36mm)、レンズフード、レンズフードキャップ、レンズリアキャップ