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アートなプリンターがエプソンから新登場! 月額サブスクやプリントして楽しむサービスも開始

エプソン販売株式会社の社名が、2026年10月1日付けでエプソンジャパン株式会社へと変更されました。これに先立ち開催された新戦略および新製品の発表会では、単に製品を販売する会社から、人々の「学び・働き・暮らし」における価値実現を支える企業への変革が宣言されました。

エプソン プリンター2026秋モデル

 

「心が動く瞬間をもっと身近に」というコンセプトのもとに発表されたプリントの新しい体験価値やサブスクリプションサービス、プリンター新製品、ヘラルボニーとの共創モデル、そしてプロジェクターの新ブランド「Lifestudio」についてレポートします。

年賀状から「日常の楽しみ・学び」へ

MyPrintStory Premium

国内の家庭用プリンター市場は、従来の年賀状需要を中心とした12月集中型から、年間を通じて平準的に利用される市場構造へと変化しているとのこと。写真印刷や「推し活」のための印刷、学習用途などでのコンビニプリントなど、自宅でのプリントに限らず、プリントは普段の生活の一部になっています。

こうした背景を受け、エプソンは新しいプリント体験サービス「MyPrintStory Premium」を2026年10月29日より順次開始。オープンイノベーションプログラム (Eoson Inovation Challenge) を通じて採択されたパートナー企業との共創により、3つのアプリ・サービスが提供されます。

■つくる「ペーパーズ」

読み込んだ写真や画像をAIが解析し、会話しながらペーパークラフトの展開図を生成できる創作ツール。プリントして組み立てると、オリジナルペーパークラフトができあがります。

MyPrintStory Premium

■遊ぶ「Wonder Sketch AR」

音声入力をもとに、AIがオリジナルのぬりえ線画を作成する知育アプリ。色を塗ったぬりえは、スマホで撮影してAR空間で作品鑑賞ができたり、プリントしてオリジナルカードを作成したりできます。

MyPrintStory Premium

■学ぶ「マナプリ」

AIが学習テストの回答結果を分析し、得意・苦手傾向に合わせて類似問題を自動生成する学習ソリューション。プリントすれば、オリジナルのテスト用紙が作成できます。

MyPrintStory Premium

これらは「カラリオスマイルPlus」および「ReadyPrint」の契約者特典として無償提供されます。

プリンターの月額サブスク「ReadyPrint」本格始動

ReadyPrint

プリンターを「所有から利用へ」と変える月額制サブスクリプションサービス「ReadyPrint (レディプリント)」が、2026年10月1日に正式ローンチされました。プリンター本体の貸与、インクの自動配送、故障時の無償交換をパッケージ化したサービスで、約1,000名を対象とした2年間におよぶテストマーケティングでは、90%以上の年継続率を記録しました。

正式ローンチ版ではユーザーからの要望を反映し、契約期間中のプラン変更や未消化印刷枚数の繰り越し機能も実装され、ひと月の印刷枚数などに応じたA3向け3プラン・A4向け4プランの計7プランが用意されます。

新しい体験価値を支えるプリンター新製品

これらの体験価値を支えるプリンターの新ラインアップも登場。2026年10月29日に発売されます。いずれもオープン価格。

エプソン プリンター2026秋モデル

 

家庭用インクジェットプリンターは4機種6モデル。「EP-889Aシリーズ」は、SDカードスロットを廃し、ディスクトレイをオプション化。5GHz帯無線LANに対応しました。参考価格は41,250円 (税込)。

EP-889AW/AB/AP
EP-889AW (上)、EP-889AB (左下)、EP-889AP (右下)

 

前面給紙の「EP-719A」は参考価格25,850円、前面2段給紙の「EP-819A」は参考価格32,450円 (いずれも税込)。

EP-719A、EP-819A
EP-719A (左)、EP-819A (右)

 

実売価格20,000円を切る高コスパモデル「EW-559A」も登場します。参考価格は19,600円 (税込)。

EW-559A
EW-559A

 

店舗POPなどにも活用できるビジネス向けインクジェットプリンター2モデル「PX-M731F」「EW-M531F」も発売されます。印刷スピードと耐久性を大幅に強化し、FAX機能も搭載。参考価格は「PX-M731F」が25,190円、「EW-M531F」が21,890円 (いずれも税込)。

PX-M731F、EW-M531F
PX-M731F (左)、EW-M531F (右)

アート×テクノロジーの共創「ヘラルボニー」コラボモデル

福祉実験カンパニー「ヘラルボニー」との共創により、障害のあるアーティストの作品を天板にダイレクトプリントした限定コラボモデルも発表されました。エプソンの高精細プリント技術を生かし、アートを「鑑賞するもの」から「日常で身近に使うもの」へと広げる取り組みです。

エプソン×ヘラルボニー

 

インクジェットプリンター「EP-889Aシリーズ」をベースとした「EP-889AW HERALBONY Model《Difference》」「EP-889AW HERALBONY Model《ドロップス》」「EP-889AB HERALBONY Model《小川真広》」は、2026年10月29日発売。価格はオープンで、いずれも参考価格は52,250円 (税込)。

EP-889AW HERALBONY Model《Difference》、EP-889AW HERALBONY Model《ドロップス》、EP-889AB HERALBONY Model《小川真広》
EP-889AW HERALBONY Model《Difference》(上)、EP-889AW HERALBONY Model《ドロップス》(左下)、EP-889AB HERALBONY Model《小川真広》(右下)

 

13.3型モバイルノートPCと16型ノートPCのEndeavorシリーズ2モデル各4作品「HERALBONY Model《Difference》」「HERALBONY Model《ドロップス》」「HERALBONY Model《blue brush-mm2025》」「HERALBONY Model《小川真広》」は、2026年10月5日よりエプソンダイレクトショップにて受注開始。

Difference、ドロップス、blue brush-mm2025、小川真広
《Difference》(左上)、《ドロップス》(右上)、《blue brush-mm2025》(左下)、《小川真広》(右下)

暮らしを豊かにする新プロジェクターブランド「Lifestudio」

Lifestudio

 

プロジェクター事業では、単なる映像機器から「暮らしの時間を整え、豊かにするライフスタイル製品」への進化を目指す新ブランド「Lifestudio (ライフスタジオ)」を展開中。会場では、Bose製スピーカーや自動台形補正を備えたポータブルモデル「Lifestudio Flex EF-72」や、壁際に置くだけで3600ルーメンの明るい大画面が広がる超短焦点モデル「Lifestudio Grand EH-LS670」を展示し、テレビに代わる新たな生活空間の提案が行われました。

Lifestudio Flex EF-72
デザイン性に優れ、おしゃれなアンビエントライトも搭載する「Lifestudio Flex EF-72」。グッドデザイン賞も受賞しています。
Lifestudio Grand EH-LS670
壁から約14cmのところに置けば80インチの大画面をかなえる、壁際設置できる超短焦点モデル「Lifestudio Grand EH-LS670」。