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興福寺の五重塔が猿沢池の周囲の柳とともに水面に映る風景は美しく、昼間は多くの観光客が訪れる。また、夜のライトアップされた五重塔も美しい。空が暗くなってからでは五重塔の輪郭がはっきりとしなくなるので、日没後、あまり時間が経…

大阪・奈良の県境に位置する生駒山にある宝山寺は、商売の神様を祀る「生駒の聖天さん」の愛称を持つ古刹。険しい岩山に抱かれた境内には立派なお堂が立ち並ぶ。一段高くなった常楽殿の前からは聖天堂拝殿の檜皮葺きの屋根と本堂の瓦葺き…

吉備国の総鎮守で、岡山県内でもっとも古く、大きな神社。国内屈指の巨大な本殿は2つの屋根が連なる「比翼入母屋造り」のユニークなもので、国宝に指定されている。また、本殿と南側の本宮社を結ぶ全長360メートルの直線状の廻廊もほ…

標高約700メートルの山中、周囲を切り立った岩山に囲まれた四国霊場第45番札所、岩屋寺。岩壁にうがたれた岩窟に秘仏が祀られる典型的な山岳霊場である。駐車場から25分ほど山道を歩いた先に本堂はあり、ハシゴを使って岩窟の1つ…

しまなみ海道の南端、来島海峡大橋の今治側には展望台が設けられている。駐車場から歩いてすぐの来島海峡展望館前のデッキからは来島海峡大橋を間近に見ることができる。また、遊歩道を数分登ると、糸山の頂上近くにある糸山展望台から橋…

西日本の最高峰・石鎚山は、今でこそ中腹までロープウェイや自動車で上れるようになったが、昔は近づきがたい急峻な山だった。四国霊場を巡る遍路にとっても石鎚は霊山であり、四国霊場第60番札所の横峰寺には石鎚山の遙拝所として奥の…

宗像大社は、日本神話に出てくる宗像三女神を祀る3つの神社の総称。この宗像大社辺津宮は3社の総社であり、御祭神は市杵島姫神。残りの二神は沖合いの島に祀られるため、沖ノ島にある沖津宮の田心姫神を第二宮に、筑前大島にある中津宮…

海のそばに建つ四国霊場第86番札所、志度寺は藤原不比等によって開創されたという古刹。広い境内には複数の堂塔が建つ。写真の五重塔は1975年に落成した新しいもの。朱塗りの塔は夕日が当たるといっそう美しく見える。塔頭である自…

JR予讃線の詫間駅〜みの駅の間にある定番の撮影ポイント。みの駅から線路沿いに400メートルほど北上すると踏切があり、この踏切の東側からは写真のようなアウトカーブ撮影、西側からはインカーブ撮影が行なえる。JR四国の特急は振…

大小合わせ28の島々からなる塩飽諸島。その中心地であり、かつて塩飽水軍の本拠地として栄えたのが本島。この本島の南側、泊の集落には立派な瓦屋根の家が多い。一段高くなった来迎寺の境内に上ると集落を見下ろすことができる。写真は…

現代アートの島として人気の高まる瀬戸内海の豊島。人気スポットの1つ、豊島美術館に続く坂道は海に向かって一気に下っていく様子から絶好の撮影ポイントになっている。道路中央に立ち、広角レンズで、坂道、海、空を大きく入れた構図で…

瀬戸大橋を走る列車から見る瀬戸内海は美しいが、キレイに撮るのは難しい。橋の海上部分はトラス構造の鉄骨が並び、画角の広いレンズでは鉄骨が写り込んでしまう。そこで、ズームの望遠域(ここでは200ミリ相当)を使い、高速連写する…