撮影地ガイド

おすすめのタグから探す

写真から探す

藤河内渓谷は落差77メートルの観音滝から続く総延長約8キロの渓谷。ところどころに甌穴(おうけつ)が見られる花崗岩の一枚岩が続き、いくつもの淵や滝があり、変化に富んでいる。花崗岩の明るい雰囲気を生かし、新緑や紅葉とのコンビ…

幅120メートル、高さ20メートルという、ナイアガラの滝のような広がりを持つ姿が特徴の原尻の滝。阿蘇山の火砕流によって形成された滝で、田園地帯にある。全景を撮るには、かなりの広角レンズが必要になるが、形のよい雲でも出ない…

総延長10.7キロ(国内第2位)の長さを誇る鍾乳洞、秋芳洞。そのうち約1キロが観光コースとして整備されている。巨大な氷柱のような黄金柱やいかつい顔をした厳窟王など、さまざまな造形を楽しめる。写真はいくつもの皿が段々に重ね…

倶留尊(くろそ)山の西麓に広がる曽爾(そに)高原はススキの群生で有名だ。昔からかや葺きの材料として管理されてきた。一周30分ほどの遊歩道が整備されており、適度な高低差があるので一面のススキを俯瞰気味に狙ったり、青空を背景…

一般に大台ヶ原というと日本百名山の日出ヶ岳や大蛇嵓(だいじゃぐら)、トウヒの立ち枯れで知られる正木ヶ原など、「東大台」を訪れる方が多い。一方、「西大台」は苔むした倒木が点在し、ブナやカエデが美しい森。入山には事前の申請と…

小笠原諸島の有人島では最高峰の乳房山(463メートル)の山頂から、ムニンヒメツバキを前景に南崎方面を遠望した。登山道にはマルハチやシダ類、ガジュマルの巨木、また季節ごとに固有種の花が咲き、撮影しながら登るのが楽しい山。特…

母島にある都道の最南端から小富士へ向かう南崎遊歩道の途中にある穴場スポット。白い砂と奇岩の屹立した景観は、まさに「蓬莱」の名のとおりで、海上にある仙人の住まいという感がある。この場所は穴場というだけあって、干潮時に磯伝い…

南島は父島南西沖に浮かぶ無人島。「沈水カルスト地形」という石灰岩特有の特殊な地形で、学術的にも貴重な島である。上陸するためには南島利用ルール遵守認定事業者が行なうツアーに参加する。扇池は「ドリーネ」と呼ばれる窪地で、規制…

父島の展望台「ウェザーステーション」は、多くの観光客が訪れるスポット。長い坂道を延々と登るので、宿に車での送迎を頼むかレンタバイクを利用する。遮るもののない大パノラマに沈む夕日は圧巻。ただし、展望台の木製デッキでは場所を…

父島の南端にある「ハートロック(千尋岩)」と呼ばれる断崖の真上に当たるポイント。ガイドなしでは立ち入ることが許されない場所で、森の中を約2時間歩き、ようやく辿り着く秘境だ。食料や飲料水の携行は必須。特に水は多めに用意した…

柳川は、柳川城の堀割がそのまま残り、その水路を使った川下りが楽しめる。細い水路の周りはかつて武家屋敷が並んでいたため緑が豊か。西鉄柳川駅近くの欄干橋のたもとに乗船場があり、60分ほどかけて古い街並みが残る旧立花邸付近まで…

鳥取砂丘は日本で2番目に大きい砂丘。訪れた人は、思っていたよりも広いと感じるのが正直な感想だろう。足で稼がないといい情景には出会えない。光によって砂丘の印象が異なるので、夕景を絡めて天気の良い日に訪れたい。また変化をつけ…