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国の特別名勝にも指定されている三段峡。全長約16キロの渓谷には、切り立った絶壁と緑色の淵が美しい黒淵や猿飛、深淵に流れ落ちる三段滝や三ツ滝など数多くの見所がある。川沿いの遊歩道をすべて歩くと相当な距離があるので、事前に訪…

古座川流域ではいくつもの奇岩が見られる。古座川支流の小川にある滝ノ拝もそのひとつで、両岸のポットホールと呼ばれる円状の穴が不思議な光景を作り出している。この写真は橋の上から写しているが、下の岩場に降り立って撮影することも…

弘法大師と天邪鬼の伝説が残る橋杭岩。沖合の大島に向かうように大小40あまりの奇岩が、およそ850メートルにわたってズラリと並んでいる。朝焼けに染まる空をバックにして橋杭岩をシルエットで写すと、インパクトのある写真に仕上が…

但馬高原植物園内に生える和池の大カツラ。水辺を好む性質を持つカツラだが、この大カツラは「かつらの千年水」と呼ばれる湧水を跨ぐようにそびえている。樹齢は1000年以上ともいわれ、高さ38メートル、幹回り16メートルという巨…

5月中旬~6月中旬にかけて、田君川はバイカモの花に覆われる。バイカモは水温15℃前後の清流を好むが、日本海にほど近い低地でこれほどの大群落が見られるのは珍しい。白い花が川幅いっぱいに約300メートルにわたって咲く様子は可…

「日本の滝100選」にも選ばれている龍双ヶ滝は、落差約60メートルを誇る分岐瀑タイプの滝だ。車道脇から手軽に撮影できるのも魅力で、滝の手前にはカツラの大木がそびえている。新緑や紅葉の時期は特に美しく、滝とカツラを組み合わ…

東山魁夷の「緑響く」のモチーフにもなった御射鹿池。農業用の小さな溜め池ではあるが、カラマツをはじめとした対岸の木々の表情が美しく、紅葉の時期になるとその美しさが倍増する。雨上がりなどは霧が出て、人工池とは思えない神秘的な…

県道36号線を左折してから車を数分走らせると、右手に見えてくるのが鏡池だ。鋸の歯のような険しい山容の戸隠連山を望む鏡池は、シーズンになると未明から多くの写真愛好家が詰めかけ、駐車場は混雑する。日の出後しばらくは立体感のあ…

日本有数の水の透明度を誇る阿寺渓谷。エメラルドグリーンの水と奇岩が織りなす光景は美しく、花崗岩によって濾過された水は大雨の後でも濁ることがない。新緑の時期を迎えると一斉に木々が芽吹き、ヤマブキやツツジなど季節の花々に彩ら…

亀の甲羅のような奇岩が連なる大淀・小淀は城ヶ崎海岸の隠れた撮影スポット。東側を向いているため、沖合に浮かぶ伊豆大島を入れながら朝日が昇るシーンを写せる。このときにスローシャッターで捉えると、より幻想的な雰囲気の写真に仕上…

河津七滝はこの地を流れる七つの滝の総称だ。渓谷の入り口付近には大滝や出合滝、カニ滝が流れ、遊歩道をしばらく進んでいくと落差約10メートルの形のいい初景滝が現れる。ここから道は少し険しくなり、蛇滝とエビ滝を経て最奥にある釜…

全国的にも有名な観光スポットとして知られるようになった美人林。樹齢90年ほどのスラリと伸びたブナが林立する光景は見事で、春になると残雪の間からブナが芽吹き始め、雨上がりなどは霧が湧いて幻想的になる。観光客の少ない早朝や夕…