生誕100年記念 林忠彦写真展「カストリ時代1946-1953 喪失をだきしめて」

(C)林忠彦作品研究室

今年、生誕100年を迎える昭和を代表する写真家の一人・林忠彦。主に文士たちの肖像写真で知られているが、敗戦からの復興を目指してたくましく生きる人々も活写してきた。そして、これらの作品をカストリ雑誌で次々と発表している。本展では、カストリ時代の作品を中心に構成し展示する。

会期中にはトークショーも開催。8月11日(土)には齋藤康一さん、8月18日(土)には立木義浩さんをゲストに迎え、林忠彦との思い出を語る。

※終戦直後の出版自由化を機に発行された安価な大衆娯楽雑誌。その名は、当時出回っていた粗悪な密造酒「カストリ焼酎」に由来する。

 

会 期 2018年8月10日(金)~9月29日(土)
会 場 ギャラリー 一册
住 所 東京都千代田区九段南2-1-17 パークマンション千鳥ヶ淵1F
時 間 10:30〜19:00(最終日は00:00まで)
休館日 月曜・日曜・祝日(8月11日は開館)
料 金 無料
トークショー
1. 2018年8月11日(土)14:00〜16:00 齋藤康一(写真家)
2. 2018年8月18日(土)14:00〜16:00 立木義浩(写真家)
[参加費]3,000円(お茶・菓子付き) [定員]各日20名 [予約]ギャラリー一册へ電話で
問い合わせ ギャラリー 一册(TEL 03-3221-4220)