「100年前にカワセミを撮った男」野鳥写真の先駆者・下村兼史さんの作品と生涯を紹介する写真展開催

野鳥生態写真の先駆者・下村兼史さんの生誕115周年を記念して、2018年9月21日(金)より有楽町朝日ギャラリーで写真展が開催される。

(C)下村兼史

カメラそのものが珍しかったおよそ100年前、日本で初めて野鳥の撮影に成功したのが下村兼史さん(1903年〜1967年)だ。日本最初の野鳥生態写真家と呼べる人物だという。現在のようにレンズをズーミングし、高速シャッターを切って撮影する時代ではなく、ガラス乾板を用いている。

本展は、山階鳥類研究所が所蔵している下村さんのオリジナルプリントや資料など約50点を展示。その生涯と業績を紹介する、日本初の総括的な写真展だ。
 

■下村兼史生誕115周年 – 100年前にカワセミを撮った男・写真展

会期 2018年9月21日(金)~26日(水)
会場 有楽町朝日ギャラリー
住所 東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン11F
時間 11:00~19:00(最終日は16:00まで)
休館日 会期中無休
料金 無料
問い合わせ 有楽町朝日ホール(TEL 03-3284-0131)