人が抱えた筒から巨大な火柱が吹き出す大迫力「手筒花火」金武武写真展

金武武(かねたけ たけし)さんの写真展「手筒花火」が、2019年10月11日より開催される。

 

金武武写真展「手筒花火」

 

日本を代表する花火写真家である金武さんは、2006年から手筒花火発祥の地と言われている愛知県豊橋市の吉田神社に所属する氏子たちを撮影してきた。本展では手筒花火の制作から火の粉を噴出する「ハネ」まで、約30点でその一部始終を展示する。

会期中の10月12日(土)と14日(月)には金武さんのギャラリートークも開催する。参加無料、予約不要。

 

手筒花火
長さ1mほどの竹に火薬を詰めて人(揚げ手)が抱え、高さ10mにも及ぶという巨大な火柱を噴出させる花火。三河地方を中心に神事として伝わる。花火師ではなく、神社の氏子衆が制作から打ち上げまで行うのが一般的。クライマックスで、大音響とともに揚げ手の足下へ激しく炎が吹き出す様子を「ハネ」と呼ぶ。

 

金武 武 写真展「手筒花火」

会期 2019年10月11日(金)~16日(水)
会場 オリンパスギャラリー東京
住所 東京都新宿区西新宿1-24-1 エステック情報ビルB1F オリンパスプラザ東京内
時間 11:00〜19:00
休館日 木曜
料金 無料
ギャラリートーク 10月12日(土)・14日(月) 14:00〜15:00、写真展会場にて。参加無料、予約不要。
問い合わせ オリンパスギャラリー東京(TEL 03-5909-0191)