視覚障害を持つ人々の生活を追った 榎並悦子写真展「光の記憶 見えなくて見えるもの – 視覚障害を生きる」

榎並悦子さんが視覚障害をテーマとした写真展を2020年1月6日より開催する。アイデムフォトギャラリー「シリウス」で毎年恒例となっている年頭企画展だ。

 

榎並悦子写真展「光の記憶 見えなくて見えるもの-視覚障害を生きる」
トロンボーン奏者の鈴木加奈子さんと盲導犬・アリエル ©榎並悦子

 

榎並さんが初めて視覚に障害がある人と接したのは中学生の時。高齢者施設を訪れ、針仕事や楽器の演奏をする人、造花を作り、指先で読書をする人の姿に触れたことで、マイナス面をイメージしていた当時の認識が大きく変わったという。その時の縁がつながり、今回のテーマとなった。

本展では、子どもたちが通う「あいあい教室」や、盲導犬の育成施設、トロンボーン奏者、社交ダンスやボート競技などに取り組む人たちを写し取った作品を展示。「視覚障害について考える一助となり、バリアフリーの社会が広がっていくことを願っています」と榎並さんは語る。

 

榎並悦子写真展「光の記憶 見えなくて見えるもの ─ 視覚障害を生きる」

会期 2020年1月6日 (月) 〜15日 (水)
会場 アイデムフォトギャラリー「シリウス」
住所 東京都新宿区新宿1-4-10 アイデム本社ビル2F
時間 10:00〜18:00 (最終日は15:00まで)
休館日 日曜
料金 無料
問い合わせ アイデムフォトギャラリー「シリウス」(TEL 03-3350-1211)

ギャラリートーク

1月13日 (月・祝) 14:00~、写真展会場にて。参加無料、予約不要。
出演 : 榎並悦子、鈴木加奈子 (トロンボーン奏者) with アリエル (盲導犬)、小暮愛子 (ライフコーチ/パラ空手家) with コニー (盲導犬)

 

 

 

〈文〉鬼沢幸江