パリ・オペラ座のバレエダンサーに密着「In Situ」ピエール=エリィ ド ピブラック写真展

パリ・オペラ座のバレエダンサーたちを写し取ったピエール=エリィ ド ピブラック氏の「In Situ」シリーズが、シャネル・ネクサス・ホールにて展示される。

 

ピエール=エリィ ド ピブラック展「In Situ」
©Pierre-Elie de Pibrac / Agence Vu’

 

「In Situ」は2013年〜2014年の2シーズンにかけて、パリ・オペラ座のバレエダンサーたちを密着取材して制作された作品だ。「Confidences」と「Catharsis」、「Analogia」の3部作で、バックステージを捉えたモノクロ作品や、ダンサーのエネルギッシュな動きを抽象的に描いたカラー作品、そして壮大な絵画のような作品と、さまざまな視点から独創的に表現されている。写真に収められた数々の名作のパフォーマンスシーンも見どころの一つだ。

 

ピエール=エリィ ド ピブラック展「In Situ」
「Analogia」シリーズより ©Pierre-Elie de Pibrac / Agence Vu’

ピエール=エリィ ド ピブラック展「In Situ」

会期 2020年3月11日 (水) 〜 4月5日 (日) 27日 (金)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止に関する東京都の要請を受け、会期が短縮されました。

会場 シャネル・ネクサス・ホール
住所 東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング4F
時間 12:00〜19:30
休館日 会期中無休
料金 無料
問い合わせ シャネル・ネクサス・ホール事務局(TEL 03-3779-4001)

 

 

 

〈文〉鬼沢幸江