「楽園」をライフワークのテーマとして撮影を続ける三好和義さんが、写真展「日本の楽園島」を開催する。
今回、三好さんは南西諸島を中心に日本の島々を巡った。「ニコン Z 7」を手に、まず訪れたのは沖縄だ。14歳のときから通っている先島をはじめ、「慣れ親しんだ場所から撮影したいと思った」と三好さんは語る。その後は八丈島やトカラ列島など、初めての地へも足を運んだ。約1年間に、実に16もの島々を訪れた。
本展はそれらの新作をまとめたもので、「青いビーチ」「森と生き物」「夜の景色」の3要素から成る。「Z 7」の描写力を生かし、エプソンのプリンター「SC-PX1VL」で表現の細部にまでこだわった。長年にわたってシャッターを切り続けてきた三好さんならではの最新の「楽園」だ。
Z series 企画展 : 三好和義写真展「日本の楽園島」
<東京>
会期 2020年8月20日 (木) 〜9月7日 (月)
会場 ニコンプラザ新宿 THE GALLERY 1・2
住所 東京都新宿区西新宿1-6-1 新宿エルタワー28F
時間 10:30〜18:30
休館日 日曜
料金 無料
問い合わせ THE GALLERY 新宿 (TEL 03-3344-0565)
<大阪>
会期 2020年10月30日 (金) 〜11月18日 (水)
会場 ニコンプラザ大阪 THE GALLERY
住所 大阪市中央区博労町3-5-1 御堂筋グランタワー (移転先)
時間 10:30〜18:30 (最終日は15:00まで)
※ニコンプラザ大阪は2020年10月30日に移転リニューアルオープン。本展はオープニング写真展として開催される。
〈文〉鬼沢幸江