昭和の匂いを残す“185系”の最後を追いかけた 丸田哲也写真展「記憶の始まり旅の終わり -昭和の国鉄の生き残り185系、最後の日常-」

丸田哲也さんの写真展「記憶の始まり旅の終わり -昭和の国鉄の生き残り185系、最後の日常-」が、2021年8月2日から開催される。

丸田哲也 鉄道写真展「記憶の始まり旅の終わり -昭和の国鉄の生き残り185系、最後の日常-」

 

2021年3月、東海道線を40年にわたって走り続けた185系電車の定期運用が終了した。丸田哲也さんは、この185系を見ると踏切近くでじっと電車を眺めていた幼いころの記憶が蘇ると語る。「185系は最後に残されたタイムマシンでした」。

「記憶の始まり旅の終わり」と題した本展では、2018年から2021年までの4年間、昭和の「匂い」を感じながら撮影した185系の作品15点を展示する。

丸田哲也 鉄道写真展「記憶の始まり旅の終わり -昭和の国鉄の生き残り185系、最後の日常-」

会期 2021年8月2日 (月) 〜8日 (日)
会場 BUKATSUDO GALLERY
住所 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1 ランドマークプラザB1F BUKATSUDO内
時間 9:00〜22:00 (日曜・祝日は21:00まで、最終日は17:00まで)
休館日 会期中無休
料金 無料
問い合わせ BUKATSUDO (TEL 045-681-2880)

 

 

〈文〉鬼沢幸江