風景写真の流れを変えた名作を堪能できる 竹内敏信写真展「天地聲聞」秋冬編

竹内敏信さんの写真展「天地聲聞」秋冬編が、2021年10月1日より開催される。

竹内敏信写真展「天地聲聞」秋冬編

 

竹内さんは鋭利な感覚と明確なテクニックで、自然の映像化に挑戦する風景写真の第一人者だ。本展では、竹内さんの代表作である写真集『天地聲聞』(出版芸術社) より、秋と冬の作品約25点をセレクト。全紙、全倍額装で展示する。

35mmフイルムカメラのみを使って撮影された『天地聲聞』は、それまで大型カメラで撮影することが一般的だった風景写真の流れを変え、“風景写真のバイブル”とも呼ばれた。その名作を大きなサイズで堪能できる。

竹内敏信写真展「天地聲聞」秋冬編

会期 2021年10月1日 (金) 〜22日 (金)
会場 竹内敏信記念館 TAギャラリー
住所 東京都新宿区下落合3-20-4 竹内敏信記念館3F
時間 11:00〜19:00 (最終日は14:00まで)
休館日 日曜・祝日
料金 無料
問い合わせ 竹内敏信記念館 (TEL 03-3953-0431)
備考 観覧は事前予約制。申し込みはWEBサイトより。
http://takeuchi-zaidan.moon.bindcloud.jp/contact.html

 

 

竹内敏信

竹内敏信 (Toshinobu Takeuchi)

1943年、愛知県生まれ。名城大学理工学部を卒業し、愛知県職員となる。勤務の傍らグラフ雑誌にルポルタージュを発表。1972年に写真家として独立。1985年に『天地聲聞』を発表し、風景写真家の道へと進む。個展、著書多数。日本写真芸術専門学校校長。(社) 日本写真家協会名誉会員、(一財) 竹内敏信記念財団名誉理事。