写真家2人が白と黒の緊張感を美しく描く アキラ・タカウエ&柴田祥写真展「Duo Exhibition 〜contrast〜」

アキラ・タカウエ&柴田祥写真展「Duo Exhibition 〜contrast〜」が、2021年12月1日から開催される。

アキラ・タカウエ&柴田祥写真展「Duo Exhibition 〜contrast〜」

 

建築士、そして写真家として双方の視点から世界の都市風景・土木建築構造物を撮影しているアキラ・タカウエさんと、青森・津軽地方を中心に自然風景や鉄道風景などを撮影している写真家の柴田祥さん。国内外で高い評価を得ている二人が今回、新作をはじめ人気作を展示販売する。

タカウエさんは都市風景を鋭く捉えた作品、柴田さんは脆く儚い四季の移ろいを切り取った作品で、モノクロームの世界を極める二人が白と黒の緊張感を美しく表現している。

会場は、東京・東銀座にある銀一のギャラリー「CO-CO PHOTO SALON」。Island Galleryによる8日間限定の写真展だ。

アキラ・タカウエ&柴田祥写真展「Duo Exhibition 〜contrast〜」

会期 2021年12月1日 (水) 〜9日 (木)
会場 CO-CO PHOTO SALON (ココフォトサロン)
住所 東京都中央区銀座3-11-14 ルート銀座ビル4F
時間 11:00〜18:30 (最終日は17:00まで)
休館日 日曜
入場料 無料
問い合わせ CO-CO PHOTO SALON (TEL 03-3542-7110)

 

 

アキラ・タカウエ (Akira Takaue)

工学博士、一級建築士、技術士 (建設部門)、フォトグラファー。写真撮影での主たるカテゴリーは、構造工学や景観理論に基づく論理的で精密な構図に芸術的要素を加えた「アーキテクチュラル・ファインアートフォトグラフィー」。構造物の専門家としての視点から世界の都市風景・土木建築構造物を撮影している。

柴田 祥 (Sho Shibata)

1981年生まれ 青森県弘前市在住。地元の青森津軽地方を中心に、自然風景や鉄道風景などをメインに撮影している。

 

〈文〉鬼沢幸江