世界中の絶景が圧倒的なスケールで迫る 野町和嘉写真展「World Heritage Journey 世界遺産を訪ねて」

野町和嘉さんによる2022年キヤノンカレンダー写真展「World Heritage Journey 世界遺産を訪ねて」が、2021年12月11日より開催される。

2022年キヤノンカレンダー 野町和嘉写真展「World Heritage Journey 世界遺産を訪ねて」

 

5回目となる今年のカレンダー写真展は、コロナ禍のため、野町さんの過去4年にわたる撮影取材の中から未発表の作品で構成。カレンダー掲載作品13点を含む、計25点を展示する。世界各地を飛び回り、大自然の輝き、人類の歴史と文化の足跡を追ってきた本企画の集大成となる。

ヨーロッパ、北米、南米、中東、アジア、オセアニアなどを巡ってきたなかで特に印象深かったのは、2017年に訪れたイグアスの滝だという。びしょ濡れになりながらも虹が写り込む絶好のアングルを待ち続けた。野町さんの情熱とこだわりが詰まったダイナミックな作品の数々が堪能できる。「地球の鼓動を伝える多彩でスケールの大きな世界遺産の魅力を堪能していただければ幸いです」と野町さん。

2022年キヤノンカレンダー 野町和嘉写真展「World Heritage Journey 世界遺産を訪ねて」

会期 2021年12月11日 (土) ~2022年1月21日 (金)
会場 キヤノンオープンギャラリー1
住所 東京都港区港南2-16-6 キヤノンSタワー2F
時間 10:00〜17:30
休館日 日曜・祝日・12月29日〜1月4日
入場料 無料
問い合わせ キヤノンギャラリーS (TEL 03-6719-9021)

 

 

野町和嘉

野町和嘉 (Kazuyoshi Nomachi)

1946年、高知県生まれ。杵島隆氏に師事した後、1971年にフリーの写真家となる。サハラ砂漠、ナイル川流域、チベット、サウジアラビアなどで長期の取材を続ける。『サハラ』『ナイル』ほか多くの写真集を国際共同出版。東京、ローマ、ミラノほかで大規模回顧展「聖地巡礼」を開催。土門拳賞、芸術選奨文部大臣新人賞、日本写真協会国際賞など受賞多数。2009年、紫綬褒章受章。日本写真家協会会長。
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