男鹿半島に受け継がれる人間の営みを描く 高橋智史写真展「男鹿 −受け継がれしものたち−」

高橋智史さんの写真展「男鹿 −受け継がれしものたち−」が、2022年10月27日より開催される。

高橋智史写真展「男鹿 −受け継がれしものたち−」

 

高橋さんはフォトジャーナリストとして活動し、これまで名取洋之助写真賞や土門拳賞などを受賞している。

本展の舞台は、秋田県の男鹿半島。この地の風土を色濃く反映した季節ハタハタ漁と、伝統行事「男鹿のナマハゲ」。この2つの物語を中心に、半島で受け継がれてきた人間の営みを描く。2018年に帰国するまでカンボジアで取材を続けてきた高橋さんが、初めて故郷・秋田を伝える写真展だ。

高橋智史写真展「男鹿 −受け継がれしものたち−」

会期 2022年10月27日 (木) ~11月7日 (月)
会場 OM SYSTEM GALLERY
住所 東京都新宿区西新宿1-24-1 エステック情報ビルB1F OM SYSTEM PLAZA内
時間 10:00〜18:00 (最終日は15:00まで)
休館日 火曜・水曜
入場料 無料
問い合わせ OM SYSTEM GALLERY (TEL 03-5909-0190)

作品解説

10月29日 (土) 13:00~14:00、写真展会場にて。予約不要、参加無料。

 

 

高橋智史 (Satoshi Takahashi)

フォトジャーナリスト。1981年、秋田県秋田市生まれ。日本大学藝術学部写真学科卒。大学在学中よりカンボジアでの取材を開始。2007年から2018年までカンボジアの首都プノンペンに在住し、同国の社会問題、文化、歴史を広く取材。2013年からはカンボジアの市民運動を集中的に取材した。2021年5月より、毎日新聞秋田面で「高橋智史が撮る故郷・秋田~受け継がれしものたち~」を連載。秋田で伝承されてきた人間の営みを見つめ、取材を重ねている。2014年 名取洋之助写真賞、2016年 三木淳賞奨励賞、2019年 土門拳賞受賞。
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