鳥たちと積み重ねた幸せな時間を伝える 菅原貴徳写真展「とりとのとき」

菅原貴徳さんの写真展「とりとのとき」が、2022年11月10日より開催される。

菅原貴徳写真展「とりとのとき」

 

鳥たちの暮らしを追って、国内外を旅しながら撮影を続けてきた菅原さん。しかし、コロナ禍でその旅が中断。本展では、会いに行けなくなってより恋しく感じた「世界の鳥」、再認識した「日本の鳥」の素晴らしさ、そして旅の再開となった「2022年夏のノルウェー北極圏」、この3テーマを軸に展観する。

撮影中は、鳥たちとともに雨に打たれた日もあれば、美しい夕焼けを見上げた日もあったという。「そんな風に鳥たちと共有してきた『とき』は、いつだって幸せでした」と菅原さんは振り返る。鳥たちがいてこそ成立すると思えるような、美しい自然風景にも注目だ。

会期中には、菅原さんの作品解説も実施する。

菅原貴徳写真展「とりとのとき」

会期 2022年11月10日 (木) ~11月28日 (月)
会場 OM SYSTEM GALLERY
住所 東京都新宿区西新宿1-24-1 エステック情報ビルB1F OM SYSTEM PLAZA内
時間 10:00〜18:00 (最終日は15:00まで)
休館日 火曜・水曜
入場料 無料
問い合わせ OM SYSTEM GALLERY (TEL 03-5909-0190)

作品解説

11月19日 (土)・20日 (土)・26日 (土) いずれも14:00~15:00、写真展会場にて。モニターに作品を映しながら解説する。予約不要、参加無料。

そのほか会期中の毎日14:00より30分程度の解説あり。

 

 

菅原貴徳 (Takanori Sugawara)

1990年、東京都生まれ。幼い頃から生き物に興味を持ち、11歳で野鳥観察をはじめる。東京海洋大学と交換留学先のノルウェー北極圏で海洋学、名古屋大学大学院で海鳥の生態を学び、2017年より写真家に。鳥たちの暮らしを追って、国内外を旅することをライフワークとする。図鑑や雑誌などへの写真提供のほか、野鳥撮影テクニック、啓蒙関連の執筆や講演会も多数。日本自然科学写真協会会員。
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