高校生写真家は地元・新宿の街をどう捉えたのか? 中嶋琉平写真展「come into this crossing」

Jam Photo Galleryが注目の新進写真家をピックアップする「JPG’ s FAVE」の第2回目として、鶴巻育子さんのセレクトによる中嶋琉平さんの写真展「come into this crossing」が開催されます。

中嶋琉平写真展「come into this crossing」

 

中嶋さんは、モノクロフィルムでの写真作品や、古いビデオカメラを使用しての映像作品など、実験的かつ自由な発想でさまざまな表現に挑戦している高校生写真家。本展は、スケートボーダーでもある中嶋さんならではの視点とアイディアで、地元・新宿の街と、そこに集う友人たちを撮影した作品で構成されています。

さまざまな人々がすれ違う新宿。自身もこの街でいろいろな人と出会ってきたという中嶋さんは、「新宿は交差点だ」と言います。若さという言葉だけで括りきれない表現力と技術が備わった作品群に注目です。

JPG’s FAVE #2 中嶋琉平写真展「come into this crossing」

会期 2023年8月1日 (火) ~13日 (日)
会場 Jam Photo Gallery
住所 東京都目黒区目黒2-8-7 鈴木ビル2階B号室
時間 12:00〜19:00 (日曜は17:00まで)
休館日 月曜
入場料 無料
問い合わせ Jam Photo Gallery (TEL 050-5438-2134)

 

 

中嶋琉平 (Ryuhei Nakashima)

写真家、都立高校に通う高校生、スケーター。新宿中央公園を根城にストリートスナップやスケート仲間たちを撮影。自宅暗室で自らプリント作業を行うほか、展示やZINE制作など精力的に活動している。