地上200mに桃源郷が現る! 蜷川実花 “これまでと全く違う” 体験する展覧会「蜷川実花展 Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠」

「蜷川実花展 Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠」が、2023年12月5日より開催されます。

蜷川実花展 Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠
映画のセット技術を活用した迫力ある空間体験型展示《 Intersecting Future 》

 

蜷川さんが、クリエイティブチームEiM (エイム) として挑む体験型展覧会。建築・音楽・舞台美術といった各分野のプロフェッショナルたちとともに制作した映像インスタレーション・写真・立体展示など14作品が一堂に会します。

蜷川実花展 Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠
蝶に誘われながら四季の映像を巡る体験《 胡蝶のめぐる季節 》。蜷川さんが撮影した花々が投影されます。

会場は、この10月にオープンした虎ノ門ヒルズ ステーションタワーの45階に位置する「TOKYO NODE」。地上200m超から見下ろす東京の風景や外光を取り入れるなど、会場の空間に合わせて作品が構成されています。

蜷川実花展 Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠
最高天高15mのドーム型天井全面を使った大型の映像体験《 Flashing Before Our Eyes 》は、動と静、生と死、緊張と緩和など対となる概念が走馬灯のように現れ、無意識に沈んでいく中で、意識を取り戻し、再び目覚めるまでをイメージしています。

本展は、蜷川さんがこれまで開催した展覧会の中でも最大規模となります。これまでの展覧会とは全く違うものになる、と蜷川さん。「桃源郷のような世界を体感していただけると確信しています」。総面積約1500m2という広大なスペースで、圧倒的なスケールの作品体験が楽しめます。

蜷川実花展 Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠
導入部分イメージ。暗闇から一変し、蜷川さんの代名詞とも言える極彩色の世界が始まります。

会期中は、デザイナーとコラボしたアパレルや、会場限定のオリジナルグッズを販売。「TOKYO NODE」内の飲食店とのコラボメニューやイベントなども予定されています。

蜷川実花展 Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠
※会場内の画像はすべてイメージです。

蜷川実花展 Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠

会期 2023年12月5日 (火) 〜2024年2月25日 (日)
会場 TOKYO NODE GALLERY A / B / C
住所 東京都港区虎ノ門2-6-2 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー45F
時間 10:00〜20:00 (火曜は17:00まで、金曜・土曜・祝前日は21:00まで、12月31日は20:00まで、入場は閉館30分前まで)
休館日 2024年1月1日〜2日
入場料 (通常チケット)
一般 : 平日 2,500円、土日祝日 2,800円
高大生 : 平日 2,000円、土日祝日 2,200円
小中学生 : 平日 800円、土日祝日 1,000円
※12月5日~31日の前売チケットは各200円引き (数量限定)
チケット購入サイト https://tokyonode.jp/sp/eim/ticket/

問い合わせ TOKYO NODE インフォメーション (TEL 03-6433-8200)

 

 

蜷川実花

蜷川実花 (Mika Ninagawa)

写真家、映画監督。写真を中心として、映画、映像、空間インスタレーションも多く手掛ける。第26回木村伊兵衛写真賞 (2001年) ほか数々の賞を受賞。映画作品に『さくらん』(2007年)、『ヘルタースケルター』(2012年)、『Diner ダイナー』(2019年)、『人間失格 太宰治と3人の女たち』(2019年)、『ホリック xxxHOLiC』(2022年)。Netflixオリジナルドラマ『FOLLOWERS』は世界190か国で配信中。最新写真集に『花、瞬く光』(河出書房新社)。クリエイティブチーム「EiM : Eternity in a Moment」の一員としても活動している。
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