“ひとつとして同じ星空はない” 星空を追い続けた北山輝泰写真展 「星を巡る」

北山輝泰さんの写真展 「星を巡る」が、2024年1月4日より開催されます。

北山輝泰写真展 「星を巡る」

 

各地の空を見上げ、星空を撮影し続けている北山さんは「ただ一つとして同じ星空はない」と言います。それは見え方の違いだけではなく、「その大気が作り出す雲や風、人や動物の声、木や花が擦れる音、そして自然の匂いなどを五感で感じながら空を見上げるからこそ、そう実感するのだろう」と北山さん。

タイトルに使用した「巡る」という言葉には、「一度回って元いた場所に戻ってくる」という意味があります。歩みを止めることなく星空を追いかけて10年余り。この写真展を一つの着地点として、北山さんの新たな10年の歩みが始まります。

北山輝泰写真展 「星を巡る」

会期 2024年1月4日 (木) ~15日 (月)
会場 OM SYSTEM GALLERY
住所 東京都新宿区西新宿1-24-1 エステック情報ビルB1F OM SYSTEM PLAZA内
時間 10:00〜18:00 (最終日は15:00まで)
休館日 火曜・水曜
入場料 無料
問い合わせ OM SYSTEM GALLERY (TEL 03-5909-0190)

作品解説

2024年1月6日 (土) 14:00〜15:00
2024年1月7日 (日) 14:00〜15:00

 

 

北山輝泰 (Teruyasu Kitayama)

1986年、東京生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。大学在学中、授業で天体望遠鏡を使った撮影を行なったことがきっかけで、宇宙への興味関心が強まる。卒業後は福島県鮫川村に移住し、村営の天文台で星空のインストラクターをしながら、本格的に天体写真と星景写真を撮り始める。その後、天体望遠鏡メーカーに就職。2017年に星景写真家として独立し、国内・海外問わず各地で星空を撮影している。また、天文雑誌『星ナビ』のライターとして執筆活動も行なっている。オーロラ、皆既月食、皆既日食などさまざまな天文現象を見ていく中で、この感動をより多くの人と共有したいという想いを持ち、2018年に「NIGHT PHOTO TOURS」を立ち上げる。自身が代表を務める傍ら、講師として、夜をテーマにした撮影ワークショップを企画・運営している。
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