なぜ奄美に惹かれるのか? 独自の視点で捉えた館野二朗写真展「奄美 ゲニウス・ロキ」

館野二朗さんの写真展「奄美 ゲニウス・ロキ」が、2024年2月1日より開催されます。

館野二朗写真展「奄美 ゲニウス・ロキ」

 

館野さんは初めて奄美大島を訪れたとき、どこにでもありそうな風景から何か特別なものを感じ、惹きつけられたそうです。以降、その特別な何かを知りたい一心で奄美に通い、撮影を重ねました。日が暮れたあとの残光に浮かび上がる島の影、光の裏側で揺れる植物などを撮影していくなかで、この土地に宿る精霊「ゲニウス・ロキ」のような存在を感じるようになったといいます。

「この島の美しさは、人に飼い慣らされた風景ではなく、自然が自然として生きるために大事なものを何ひとつ失うことなく、そのままの姿で息づいているところにあるのではないだろうか」と館野さん。奄美の「ゲニウス・ロキ」を探す旅を続ける館野さんが、独自の視点で捉えた作品約22点を展示します。

館野二朗写真展「奄美 ゲニウス・ロキ」

会期 2024年2月1日 (木) ~3月6日 (水)
会場 キヤノンオープンギャラリー1
住所 東京都港区港南2-16-6 キヤノンSタワー2F
時間 10:00〜17:30
休館日 日曜・祝日
入場料 無料
問い合わせ キヤノンギャラリーS (TEL 03-6719-9021)

 

 

館野二朗 (Jiro Tateno)

1975年、東京都出身。若い頃からバックパッカーの旅やフライフィッシングを通して自然と向き合い、手付かずの自然美にインスピレーションを受け、2000年頃から創作活動を開始。現在、雑誌、書籍、企業カレンダーなどで活躍中。独創的な視点と撮影技術から生み出される想像を超えた現実風景は、見る人誰ものイマジネーションを刺激する。近年は、奄美大島をテーマに精力的に活動。今後も旅をしながら地球上の美しい場所を仕事場とし、そこで生まれた作品をさまざまな形で発表していく。
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