フィリップ・サルーンのスナップ写真を本人の手焼きプリントで堪能できる写真展「愛おしい日常」

フィリップ・サルーン写真展「愛おしい日常」が、2024年3月5日より開催されます。

フィリップ・サルーン写真展「愛おしい日常」

 

ロベール・ドアノーをはじめとする著名写真家のプリント作品を制作し、プリントアーティストとしての地位を築いたフィリップ・サルーンは、写真家としても精力的に活動してきました。

本展では、サルーンが撮影したスナップ作品を展示・販売します。日常の何気ない出来事や市井の人々など、あたたかくも時にユーモラスな眼差しで捉えた世界を、本人の手による美しい手焼きプリントで堪能できます。

フィリップ・サルーン写真展「愛おしい日常」

会期 2024年3月5日 (火) ~17日 (日)
会場 Jam Photo Gallery
住所 東京都目黒区目黒2-8-7 鈴木ビル2階B号室
時間 12:00〜18:00 (最終日は17:00まで)
休館日 月曜
入場料 無料
問い合わせ Jam Photo Gallery (TEL 050-5438-2134)

 

 

フィリップ・サルーン (Philippe Salaün)

1943年、フランスに生まれる。1968年、パリでスタジオの助手となり、写真家として歩み始めた。一方、プリントアーティストとしての道は1970年にプロラボでの技術習得から始まり、1979年にプリント専門のアトリエをパリでスタートさせた。以降、ロベール・ドアノーをはじめヨーロッパの著名写真家のポートフォリオを作製し、プリントアーティストとしての地位を築いた。若い人の指導にも貢献し、日本との親交も深く、個展やプリントワークショップを開催していた。2020年、86歳で死去。​