伏見行介さんの写真展「ガラパゴス的、演劇人たち! ~広告写真家・伏見行介の視た劇団唐ゼミ☆の12年~」横浜展が、2024年3月18日より開催されます。
■展示作品ギャラリー (タップ/クリックで拡大します)
唐十郎さんが教授を務めた横浜国立大学のゼミをもとに発足した劇団唐ゼミ☆。12年前、当時劇団員だった禿恵 (とく めぐみ) さんを『CAPA』の企画で撮影したことがきっかけとなり、伏見さんは劇団の活動を撮り続けてきました。
広告写真をメインに活動している伏見さんは特に芝居に詳しかったわけではなく、出会いは偶然でしたが「徐々に舞台写真の面白さを知るようになりました」と振り返ります。近年はカメラが高性能化し、薄暗い芝居小屋の中でも感度を上げて高速シャッターが切れるようになったり、シャッター音がほとんどしないミラーレスカメラが登場したことも大きかったといいます。12年間で20機種近くのデジタルカメラを使用し、撮影枚数は約4万枚に達しました。
本展は、1月に東京で開催された写真展の横浜展として、劇団唐ゼミ☆の12年を記録した63点を展示。劇団の本拠地・横浜で3月20日に初日を迎える第31回公演『鐵假面 (てっかめん)』に合わせて開催されます。公演と写真展の会場は、関内駅を挟んで徒歩圏内。ぜひ両方を楽しんでください。
伏見行介写真展「ガラパゴス的、演劇人たち! ~広告写真家・伏見行介の視た劇団唐ゼミ☆の12年~」横浜展
会期 2024年3月18日 (月) ~24日 (日)
会場 写蔵 (SHIYAKURA)
住所 神奈川県横浜市中区山下町1 シルクセンター 国際貿易観光会館M1F
時間 11:00~18:00
休館日 会期中無休
入場料 無料
劇団唐ゼミ☆ 第31回公演『鐵假面 (てっかめん)』
日程 2024年3月20日 (水・祝) 〜24日 (日)
会場 大通り公園 横浜市技能文化会館前 特設劇場
住所 神奈川県横浜市中区蓬莱町2丁目
時間 16:30開演
料金 前売4,300円、当日4,500円、中学生以下1,000円 (全席自由)
チケット予約 WEBサイトより
http://karazemi.com/perform/cat24/20243.html
伏見行介 (Yukisuke Fushimi)
大学在学中に長友健二氏に師事。卒業後、広告系フォトグラファーに師事し独立。車、ビデオ雑誌の表紙撮影や広告系の写真撮影に携わる。その後、広告写真撮影プロダクション MASH設立。日本広告写真家協会会員、日本写真家協会常務理事。
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