中藤毅彦さんの写真展「ENTER THE MIRROR 2026」が、2026年4月23日より開催されます。

中藤さんがこれまで30年にわたって撮影してきた作品の中から、主に銀塩モノクローム作品をピックアップ。4月23日からのPart1では「Street Rambler」と題し、パリ、ニューヨーク、上海、ロシア、東欧といった世界の都市で撮影した作品を展示します。そこに住む人々も含め、都市そのものの個性を捉えた “一種の都市論としてのストリートスナップ” です。
5月28日からのPart2では、北海道をテーマとしたランドスケープ作品「Sakuan Matapaan Hokkaido」と、ロシアのサハリンを撮影した作品「Sakhalin」を展示します。「Sakuan Matapaan Hokkaido」は、中藤さんが幼少時にたびたび訪れていた記憶の中にある北海道の光景と、現在の北海道を重ね合わせながら撮影した心象風景作品。その取材の中で、海の彼方に望むサハリンの島影を見て訪問を決意し、撮影したのが「Sakhalin」です。「北海道からわずか43kmという近さでありながら、線引きひとつで言葉も住む人々も街並も全てが変わってしまう国境とは何か、国家とは何か、考えさせられる」と中藤さん。
Part1、Part2とも、RICOH GRシリーズで撮影したデジタルの近作も示します。

中藤毅彦展「ENTER THE MIRROR 2026」
会期
Part1 2026年4月23日 (木) ~5月25日 (月)
Part2 2026年5月28日 (木) ~6月29日 (月)
※Part1・Part2で作品の入れ替えがあります。
会場 GR SPACE TOKYO
住所 東京都渋谷区神宮前6-16-19 原宿WATビル102
時間 11:30~19:00 (カフェメニューラストオーダー 18:30)
休館日 火曜・水曜・祝日
入場料 無料
問い合わせ GR SPACE TOKYO (TEL 0570-081996)
中藤毅彦 (Takehiko Nakafuji)
1970年、東京生まれ。早稲田大学第一文学部中退。東京ビジュアルアーツ写真学科卒業。作家活動と共に東京・四谷三丁目にてギャラリー・ニエプスを運営。都市のスナップショットを中心に作品を発表し続けている。国内各地のほか、東欧、ロシア、キューバ、中国、香港、パリ、ニューヨークなど世界各地を取材。国内外にて個展、グループ展多数開催。受賞歴に、第29回東川賞特別作家賞、第24回林忠彦賞。主な写真集に『DOWN ON THE STREET』『HONG KONG 2019』『STREET RAMBLER』『Enter the Mirror』『Winterlicht』『Sakuan Matapaan Hokkaido』など。
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